Sandy BrdgeのPCのCPUとマザーボードを換装する
マザーボードが届いたら、早速組み立て。もともとSandy Brdge世代のマザーとCPUが付いていたケースから、そっくり取り替えるだけだ。
まずはマザーにCPUを装着する。慣れていればなんてことない作業なのだが、実は久しぶりなだけにちょっと緊張した。ソケットにCPUを載せる際にCPUの置き方が雑だったり落としてしまったりすると、ソケットのピンを曲げてマザーボードが使用不能になってしまうが。久しぶりの作業だったせいかCPUをソケットに落としそうになったのは内緒だ。
Haswellのソケットは新しいLGA1150で、形状こそわずかに異なっているが、以前のLGA1155やLGA1156と装着方法は同じ。筆者のようにCPUを落としそうにならないよう、十分に注意すべきなのはHaswellも同様だ。
CPUクーラーもリテール品なので、ひとまず付属のものを装着する。クロックが3GHzを超えるCPUにも関わらずクーラーのヒートシンクが小さいのは省電力の証しだ。ちなみに、付属のCPUクーラーはLGA1155/1156に付属するものと型番が一緒なので、流用も可能だろう。
CPUの装着が終わったら次はメモリー。手元には4GBが4枚あったが、ひとまず4GBを2枚装着してみる。
いよいよケースに取り付ける
ケースへの装着は従来のマザーボードを外してから行なう。バックプレートも外し、新しいマザーのバックプレートを付けたら、装着作業に入る。
特に注意することはないが、マザー換装の際には、ケース側の取り付け穴の位置に注意しなければならない。もしマザーボード側で穴の開いてない場所に、取り付け用のスペーサーが付いていれば、マザーボードの回路がショートしてしまう恐れがある。
逆にマザーボード側の取り付け穴の場所にスペーサーがない場合は、スペーサーの位置を変えておこう。固定されていないと、後でメモリーの抜き差しや、ケーブルの装着時に無理な力がかかってしまうことがあるからだ。
今回はスペーサーの位置を変えて対応した。ATXのケースへのMicroATXマザーの装着となる場合は、特に注意したい。
マザーボードが固定できたら、次に電源ケーブル、電源スイッチや表示LEDの配線、SSDや光学ドライブの配線となる。
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