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ヤマダ電機、レノボ製のオリジナル7型タブ「EveryPad」発売

2013年07月11日 16時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ヤマダ電機は、レノボ・ジャパンと共同開発した独自の7型タブレット「EveryPad」を、7月11日からグループ各社(ヤマダ電機、ベスト電器、ツクモなど)で発売する。価格は2万1800円。また、ヤマダ電機のWiMAXサービス(YAMADA Flatプラス、詳細は後述)に加入することで、キャンペーンとして0円になる。

レノボ製の比較的シンプルなタブレットだ

 EveryPadは無線LAN対応の比較的シンプルなタブレットで、ディスプレーは7型IPS液晶(1024×600ドット)。CPUはクアッドコアのMediaTek MTK8125 1.2GHz。メモリー(RAM)は1GB、内蔵ストレージ(ROM)は16GB。microSDXCスロット(最大64GB)も用意されている。本体サイズは194×120×11mmで、重量は約345g。OSにはAndroid 4.2を採用。GPSも搭載している。

手書き対応アプリや、ヤマダ電機独自サービス用アプリなどもインストールされる

 手書き入力対応に人気アプリの「7notes with mazec」を採用。入力用のペンが標準で付属する。さらにヤマダ電機オリジナルの音声対話アプリ「デンちゃん」、独自SNSの「YAMADA Multi SNS」専用アプリをインストール。さらに2年保証サービスも提供されている。

どこでも持って行きやすいサイズということで、7型タブレットを選んだというコメントも聞かれた

背面にはレノボのロゴも。リアカメラは500万画素

ヤマダ電機の独自サービスの利用も専用タブレットの狙いだ

お客さま視点の川下発想
独自製品の開発に今後も力を入れる

 EveryPad発売に合わせて、東京・秋葉原で製品発表会も開催。レノボ・ジャパン、UQコミュニケーションズの両社長に加えて、ヤマダ電機 代表取締役副社長兼代表執行役員COOの一宮忠男氏が出席。「お客さまの視点に立った川下発想」による製品企画を強調。一宮CCOみずからレノボジャパンにおもむいて、タブレットの共同開発を提案したという。また、半年間での20万台の販売目標、2台目3台目といった後継機も継続的に開発していくと、製品企画・販売の両面からの積極的な取り組みがアピールされた。

左からUQコミュニケーションズの野坂社長、ヤマダ電機の一宮COO、レノボ・ジャパンのラピン社長

 なお、前述の「YAMADA Flatプラス」は、WiMAXエリア+auの3Gエリアで使えるモバイルインターネットサービスで、2年契約を前提に月4405円(プロバイダー料金含む)。専用ルーターとして、「Wi-Fi WALKER WiMAX HWD13」が用意されている。


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