足回りは速いが、パワーはそこそこ
ストレージ性能は、上位機種のMacBook Proを上回る結果を見せたが、CPUやグラフィックなどの性能はモバイルノートという感じだ。例えるなら、パワーではなく足の速さで魅せるスポーツ選手のような感じだろうか。とはいえ写真のRAW現像や動画編集を毎日するようなユーザーはともかく、ウェブブラウズとメールチェックぐらいなら十分過ぎる性能は持っている。
CPUやメモリー性能がわかる「Geekbench」の結果。左がMacBook Air、右がMacBook Pro Retinaディスプレイモデル
グラフィック性能を見る「CINEBENCH」の結果
その他、画面キャプチャーを取ったシステムレポートも載せておこう
というわけで特に弱点がなかったMacBook Airだが、バッテリー駆動時間の延長やストレージ性能の強化でさらに魅力を増した感じだ。「The ultimate everyday notebook」という売り文句はあながち嘘じゃないですよ!