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姉さん事件です!

700MB/秒の驚異!! 新MacBook Airはストレージがヤバい

2013年06月12日 17時00分更新

文● 広田稔(@kawauso3

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ねんがんのMacBook AirとAirMac Extremeをてにいれたぞ!

 12日早朝、アップルは世界開発者会議(WWDC)にて基調講演を開催した。モバイル端末向けOS「iOS 7」や次期Mac OS Xの「Marvericks」、ストリーミングラジオサービスの「iTunes Radio」、デザインを一新したハイエンド向けデスクトップ「Mac Pro」など、これからのアップルを占う新要素が明らかになった(関連記事)。

 それらと並んで、即日発売されたのが、11/13インチディスプレーを備えたモバイルノートの「MacBook Air」シリーズ、無線LANアクセスポイントの「AirMac Time Capsule」と「AirMac Extreme」だ。店頭に並んでいてお持ち帰りできる状態にあるなら、どんなものなのか買って試してみたくなりますよね? というわけで早速ゲットしてみたので、MacBook Airのインプレッションをお届けしようっ!

なぜか「開封の儀」をやらされた

 MacBook Airの店頭販売モデルは、画面サイズやCPU性能、ストレージ容量が異なる4種類。MacBook AirはCPU/メモリー/ストレージをあとから変えられないため、最初のチョイスが重要になる。より性能を求めるなら、オンラインのApple StoreではCPU/メモリー/ストレージをカスタマイズして購入することも可能だ。

 直営店のApple Storeでは、このCPU/メモリー/ストレージをすべてアップグレードした、いわゆる“全部入り”(それとも“全部載せ”?)モデルを取り扱っていた。筆者的には外に持ち出してヘビーに使うので、なるべくハイスペックが欲しいところ。というわけで「全部入り」モデルをチョイスした。

 加えて、今回のMacBook Airは、新しい無線LAN規格の「IEEE 802.11ac」をMacで初めて採用している。この通信速度もテストしてみたかったので、HDDを内蔵しない「AirMac Extreme」も一緒に購入してみた。

直営店のApple Storeにて13インチモデルを購入

買ったはいいものの、記事を書くあてがなかったのでASCII.jp編集部に直談判しに行ってみました……

わらわらと集まってくる編集部員。オカモト「Macユーザーって開封の議とかやるんでしょ?」 俺「えっ!?」 オカモト「とりあえず撮るからかじってみてよ」 俺「……」

箱を包む薄いビニールを取って箱を開けると、MacBook Airとご対面! ちなみにビリビリとビニールを開けていたら、「ビニールとか取っとかないの?」と聞かれた……

相変わらずの薄さと軽さは健在。デザイン的には旧モデルとまったく一緒なので面白みはないですが、逆に言えばそれだけ成熟した選び抜かれた形ということなんですよ!

続けてAirMac Extremeも……と箱を開けたら、なんと机の上に落下!! 「ゴブッ」という鈍い音がフロアに響き渡りました。みなさまも落とさぬように空中で開けないようにご注意を……(ちなみに再現写真です)

基調講演を見る分にはわからなかったが、AirMac Extremeはかなりデカい。13インチMacBook Airと並べると威圧感がアリアリ。編集部では「トイレの芳香剤?」などとひどい言われよう

どうもタワーの上にアンテナがあって通信しやすくなっている模様。しかし、ストレージを内蔵しないAirMac Extremeでここまで太くする必要があったのだろうか。まぁ、速いのならいいや

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