「日本でも発売される」「発売されない」「来年発売されるらしい」「仕様が変わるらしい」などなど、様々な噂と共に人々の話の種となり、結局5月29日に国内販売が正式に決定した「Surface Pro」。
この日を心待ちにしていた読者も非常に多いことだろう。本日6月7日という良き日に、「Surface Pro」がようやく国内で発売される運びとなった。
昨年の10月に発売された「Surface RT」はOSに「Windows 8」のARM版「Windows RT」を採用していた。大変な話題となって人々を賑やかしたことが記憶に新しいが、Windows 8搭載でない点がネックになって、魅力を感じながらも手を出さなかった人もいたはずだ。
今回発表されたSurface ProはOSに「Windows 8 Pro 64bit」を採用。さらにMicrosoft Office Home and Business 2013を標準で搭載し、ビジネスにもばっちり対応できる仕様となっている。
価格は128GB SSDモデルが9万9800円で、256GB SSDモデルが11万9800円。詳細なスペックは以下の通りだ。
主なスペック | ||
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CPU | 第3世代Core i5 | |
グラフィックス | Intel HD Graphics 4000 | |
メモリー | 4GB | |
ストレージ | SSD 128GB | SSD 256GB |
ディスプレー | 10.6型(1920×1080ドット) | |
インターフェース | USB 3.0端子、miniDisplayPort、 ヘッドフォン出力端子、microSDXCスロット、 |
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通信機能 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、 Bluetooth 4.0 | |
寸法/重量 | 約幅275×奥行173×高さ14mm | |
価格 | 9万9800円 | 11万9800円 |
OS | Windows 8 Pro 64bit |
同日オープンの「ビッグカメラ赤坂見附駅店」では、日本マイクロソフトの樋口社長を招いた発売記念イベントが開催された。
待ちに待った注目製品の登場に、オープンしたばかりの明るく清潔な会場は、歓声すら飛び交いそうな盛り上がりを見せていた。
今夏の大本命といっても過言ではないSurface Pro。手に入れたければ、早めのゲットが吉だ。