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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第139回

意外と知らない隠し機能でAndroidスマホをさらに活用するワザ

2013年05月29日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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画面を画像として保存する

 ICS(Android OS 4)を搭載しているスマホでは画面を画像として保存するスクリーンショットが簡単に撮れる。電源ボタンと音量のダウンボタンを同時に押すだけだ。シャッター音とともに画面の画像がSDカードの「\Pictures\Screenshots」フォルダーに保存される。時刻表サイトで調べた結果をメモしたり、地図アプリでルートを調べた時など、画像で保存しておけば後で閲覧する際に再検索する必要がないので、手間が省ける。いろいろなシーンで使えるのでぜひ覚えておきたい。

 サムスン電子製端末など一部をのぞき、Android OS 2.3以前の機種では基本的にスクリーンショットを撮る機能は搭載されていない。どうしても画面キャプチャーが必要な時は、無料で配布されている開発キットを利用する。「Android SDK」をPCにインストールしてAndroidスマホをつなぎ、PC上でスマホの画面を保存するという手間がかかる。こちらは、機種ごとに手順が違ううえ、詳しい知識が必要になるので今回は触れない。

電源ボタンと音量ダウンボタンを同時に押す

シャッター音と共にスクリーンショットが撮れる

アルバムに画像が保存される

間違って買ってしまったアプリを返品する

 Google Playでアプリを購入する際、端末に非対応のアプリや必要のないアプリなどを間違って選んでしまうことがある。そんな時は、ダウンロードから15分以内に返品すれば全額払い戻ししてくれる。15分を過ぎてしまったら返品は不可能。アプリを購入したら、とりあえずは1度起動するクセを付けておこう。

 ちなみに、Google Playの前身であるAndroid Marketでは当初返品時間が24時間だった。しかし、丸1日存分にプレイしたあとキャンセルするユーザーが後を絶たなかったために、15分に短縮されてしまったのだ。

Google Playの「マイアプリ」から購入したアプリを開き、「払い戻し」をタップする

「はい」をタップする

アプリがアンインストールされる

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