効率の良いアシストで快適に走れる
パナソニックサイクルテック「ビビ・DX」編
イッキ乗りレポート3台目は、パナソニックサイクルテックの「ビビ・DX」。クランク部にモーターがついており、ブリヂストンの「アシスタDX Special」と同じようなタイプ。スタイルはこちらのほうがママチャリ然としている印象です。パワーモードでの走行距離は約30km。では細部を見てみましょう。
シティーサイクルでは常識となっている、前輪(ハンドル)のロック機構。「アシスタDX Special」は、後輪にカギをかけると前輪も同時にロックされる仕組みでしたが、「ビビ・DX」の場合、スタンドを立てると前輪がロックされるようになっています。カギをかけなくても、前輪が左右に振れることなく安定して停車できます。実は最初に触ったときは、ハンドルのロックを解除する方法がわからず、戸惑いました。
では今回もお米5kgと2リットルペットボトル、フランスパンを載せて東京ドームをスタート! 漕ぎ出しからスムーズにアシストしてくれます。最初の坂である富坂を、ギアは最も重い「2」のままでも座ったままでスイスイ上がります。「アシスタDX Special」に採用されているヤマハのモーターのようなトルク感はないのですが、パワーが足りない感じではなく、効率よくアシストしてるという印象です。
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