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徹底研究! サイクルコンピューター「ポタナビ SGX-CN710」 第1回

走行データやルート案内のチェックはもちろん、友人とのやり取りも可能

スマホナビよりすごい 自転車に特化した「ポタナビ SGX-CN710」

2013年05月11日 11時00分更新

文● 法井 文仁

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いよいよポタナビを自転車に取り付け!

 あとは、自転車への取り付け作業を残すのみ。ポタナビ SGX-CN710は、付属のクレイドルセットを使うことで、自転車のハンドルバーかステム(ハンドルバーとフォークの間にあるパイプ状のパーツ)のどちらかに取り付けられるようになっている。私の場合はハンドルバーに装着することにした。

ポタナビをハンドルバーに取り付ける場合は、クランパーと呼ばれるパーツにクレイドルをこのようにドッキングさせて、ネジ止め

 つぎは、ハンドルバーに「調整スペーサ」と呼ばれるシートを巻き付ける。調整スペーサは薄いものと厚いものが各2枚(予備を含む)付属していて、ハンドルバーの径に応じて使い分ける。径が31.8mmの場合は薄い方を1枚、径が25.4mmまたは26mmの場合は、まず厚い方を1枚巻き付けて、さらにその上から薄いものをもう1枚巻き付けろ、と説明書には書かれている。

「調整スペーサ」をハンドルバーに巻き付けて、そこにクランパーを取り付ければいいはずだが……クランパーが閉じない

調整スペーサ無しでクランパーを取り付けたら、なぜかピッタリ! 説明書の方法とは違うが、このままネジ止めして固定

なんとかクレイドルのところにポタナビ本体をスライドさせながらはめ込む。クランパー、クレイドル、アタッチメント、そしてポタナビ本体の4段重ねになるので、かなりの厚さになる

 とりあえず、これでポタナビの準備は完了。さっそく試走したいところだったが、あいにく外は小雨がぱらついてきた。そこに、またしてもゴトーから電話が入る。「ポタナビ、準備できました? いまならちょうど防滴仕様も試せるし……」。全部聞き終える前にこっちから電話を切って、主電源も落とした。今日のところはポタナビをしっかり充電しておいて、試走は明日にしよう。


筆者紹介─法井文仁

著者近影 法井文仁

1970年生まれ。岩手県出身。ライター。普段は主に広報誌やパンフレットの製作・執筆に携わっているが、デジタル機器には古くから関心を持ち、PC歴は黎明期の8ビット時代から。所有するスマホやタブレットは20台以上。自転車歴は1ヵ月足らずの初心者。


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