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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第300回

ニコン「D600」とオリンパス「OM-D」で撮る神社仏閣の猫たち

2013年04月19日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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拝殿で気持ちよさそうに寝てたハチワレ猫。溶けちゃってるようで近づいてもピクリとも動かず、なでさせてもらいました。フルサイズ一願レフで背景をふわったぼけさせて撮影(2012年10月 ニコン D600)
拝殿で気持ちよさそうに寝てたハチワレ猫。溶けちゃってるようで近づいてもピクリとも動かず、なでさせてもらいました。フルサイズ一願レフで背景をふわったぼけさせて撮影(2012年10月 ニコン D600)

 この連載も300回。毎回6~7枚の写真をのっけてるから、2000枚以上にはなるのか。おつかれさまです、自分。

 で、いろいろと撮ってきて、猫がいると似合う場所はといわれると、やっぱ神社だなと思うわけである。特に平日の人影が少ない神社がいい。

 神社の広い境内をとことこと歩いていたり、人がいないのをいいことに日向で気持ちよさそうに昼寝してたりすると最高である。神社の中は時間がゆっくりと正しいリズムで流れていて、リラックスした猫によく似合うのだ。

 よって、ここ1年で見つけた神社仏閣猫の写真をば。

 冒頭写真は世田谷区の国分寺崖線斜面にある古くてひっそりした神社のひとつ。裏手に古墳もあり、けっこう好きな神社なので何度も訪れてるのに、猫がいたのはこの日だけ。なんとも、猫って神出鬼没で、この日は拝殿に寝転がって気持ちよさそうに寝てました。

 このくつろいでる感がたまらん。

 だがしかし、たいていの猫は人の気配を感じるとさっと警戒モードに切り替わって身構えちゃうので、どうしてもそんな写真が多くなる。ちと残念。

 かといって、猫が警戒心を解いてくれるまで長時間神社でぼーっと……してたいけど、なかなかそんなわけにもいかない現代人。

 警戒顔になっちゃうのは残念だけどしょうがない、ってことで台地の上にある拝殿への斜路を上りながら、途中でこっちに気づいて立ち止まった瞬間の写真をどうぞ。

斜路を上ろうと思ったら、私とほぼ平行に歩いてる猫を発見。スピードを合わせて撮りながら上ってたら、気づかれちゃいました(2012年10月 ニコン D600)
斜路を上ろうと思ったら、私とほぼ平行に歩いてる猫を発見。スピードを合わせて撮りながら上ってたら、気づかれちゃいました(2012年10月 ニコン D600)

 神社じゃなくてお寺の猫もいい。お堂に座ったままじーっとこっちを観察してるの図。狭いところからこっそり覗いてる感を出そうと思って、わざと手前に幹や葉をぼかしていれてみた。

きりっとしてるトラネコ。これ以上近づけない場所だったので(敷地的に)、遠くからそっと覗く感じで撮ってみた。向こうも警戒はしてるけどこれ以上近づかれないことは知ってるようで余裕綽々(2013年2月 オリンパス OM-D E-M5)
キリっとしてるトラネコ。これ以上近づけない場所だったので(敷地的に)、遠くからそっと覗く感じで撮ってみた。向こうも警戒はしてるけどこれ以上近づかれないことは知ってるようで余裕綽々(2013年2月 オリンパス OM-D E-M5)

 中には賽銭箱の裏に隠れて、賽銭泥棒が来ないかじっと見張ってる賽銭箱番猫も。

賽銭箱の裏からちょっと顔を出してたお寺猫。けっしてあやしいもじゃありません、といいながらお賽銭をあげたくなる番猫っぷりがよくて、地面に這いつくばって猫目線で撮ってみた(2012年9月 オリンパス OM-D E-M5)
賽銭箱の裏からちょっと顔を出してたお寺猫。けっしてあやしいもじゃありません、といいながらお賽銭をあげたくなる番猫っぷりがよくて、地面に這いつくばって猫目線で撮ってみた(2012年9月 オリンパス OM-D E-M5)

 いや、もちろんそういう意図でここにいるわけじゃないのだけど、目付きといい姿勢といい、どうみてもそうでしょう、これは。

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