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スマホ/タブレットからのリモート起動が便利すぎる

WiMAXモバイルルーター決定版、「AtermWM3800R」を買え!

2013年03月18日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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iPhone/iPadのリモート起動は、
事前に「AtermWM3800R」を1回設定するだけ

 iPhone/iPadによるリモート起動を行ないたい場合は、事前にAtermWM3800R側の設定を変更しておく必要があるが、1度設定するだけでよく長々と難しい作業をすることはない。特に、NECアクセステクニカの据え置き型無線LANルーター「Aterm」シリーズを使っている方なら、おなじみの「クイック設定Web」で設定できるため、迷うことなくサックリ終わるはず。

 設定作業は、クイック設定Webにある「ECO設定」の「省電力状態切り替え機能」項目を「休止状態」に変更し、「リモート起動」項目の「使用する」にチェックを入れるだけだ。あとは、「設定」ボタンをクリックし、さらに「保存」ボタンを押してAtermWM3800Rを再起動させよう。最後に必ず「保存」ボタンでセーブして再起動させないと、変更内容が記録されないので注意。これで、自由自在にリモート操作が行なえる。

NECアクセステクニカの製品でおなじみの「クイック設定Web」。「ECO設定」の「省電力状態切り替え機能」項目を「休止状態」に変更し、「リモート起動」項目の「使用する」をチェックしよう。「設定」ボタン、「保存」ボタンを押して再起動させることを忘れずに

休止状態への移行とリモート起動の手順

 iPhone/iPadから、リモートでAtermWM3800Rを休止状態にするには、「Aterm WiMAX Tool for iOS」を使う。操作はアプリの「休止状態」ボタンをタップするだけで、即座に休止への移行が自動実行される。

AtermWM3800Rを休止状態にするには、「Aterm WiMAX Tool for iOS」の画面下部にある「休止状態」ボタンをタップする

 また、休止状態のAtermWM3800Rをリモート起動するには、iOSの「設定」にある「Bluetooth」機能を利用する(手順は掲載した写真の通り)。1回接続に成功すると、「Bluetooth」機能をオンにしてから6秒前後では自動的にネットに接続されるようになるはずだ。画面写真だけ見ると面倒に思えるかもしれないが、この自動接続のおかげで手間が少なく感じ、予想以上に快適な印象を受ける。

iOSの「設定」にある「Bluetooth」項目を表示して、「Bluetooth」を「オン」にする

休止状態のAtermWM3800Rを示すデバイス名が表示されるので、タップする

6秒ほど経過したのち、「W-Fi」項目を表示させると、AtermWM3800Rが休止状態から復帰しており、ネットワーク名(SSID)が表示される

ネットワーク名(SSID)をタップするとAtermWM3800Rと無線LANで接続され、インターネットアクセスが可能になる(1度接続に成功すると、次回以降は復帰次第自動的に接続されるようになる)。また、無線LAN接続後は「Bluetooth」を「オフ」にする

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