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iPhone 5を持っている俺たちにビデオカメラは必要なのか!? ― 第1回

iPhone 5に挑む!? 最新ビデオカメラ2013年モデルたち

2013年01月21日 12時00分更新

文● 鳥居一豊

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 本記事は、基本的には新年に発表された最新ビデオカメラの特集である。だが正直、普及度と実力という意味では「iPhone」は外せない存在になりつつある。

 スマートフォンの機能の進化ぶりは恐ろしいものである。最新世代で売れ行き好調の「iPhone 5」を例にしても、800万画素のカメラを内蔵し、高精細な静止画やHDビデオ撮影(1080p/30fps)の撮影までこなしてしまう。

iPhone 5の撮影イメージ。音量+ボタンがシャッターとなるため、レンズ部分が下になってしまうのはちょっと変な感じ。薄型軽量なのでホールド性はあまり問題ではないかも iPhone 5の撮影イメージ。音量+ボタンがシャッターとなるため、レンズ部分が下になってしまうのはちょっと変な感じ。薄型軽量なのでホールド性はあまり問題ではないかも

 ビデオ撮影用途で言うなら、少なくともウェブへのアップロードを前提とするなら、まったくiPhoneで問題ない。今や、ビデオカメラを使うよりiPhoneで動画を撮影する機会のほうが多いのもうなずける。

 そしてビデオカメラ側も、無線LAN内蔵に専用スマホアプリの無償提供、MP4やiFrameといった形式での動画記録対応というように、iPhoneやスマホと一緒に持ち歩くことを意識した機能を搭載してきている。その意味では「iPhoneと一緒に使うビデオカメラ」という記事構成にもできるのだが……。

厳しい撮影環境で試されるiPhone越えの動画撮影性能

 AV機器マニアである筆者は画質にこだわる。というか、偏見が強すぎて今まで手持ちのiPod touch(最新世代 こちらは500万画素)のカメラ機能を使ったことさえなかった。

 しかし、今回まじめに使ってみて、馬鹿にできない実力を備えていることを知って愕然とさせられた。

 じゃあ、実際のところ、iPhone 5のカメラ機能とHDビデオカメラの動画撮影の実力差はどのくらいあるのかは読者も興味があるところだろう。今回の特集では、そのあたりをじっくりと検証していく。

 第1回の今回は、2013年早々に相次いで発表された、メーカー各社の最新HDビデオカメラを紹介しよう。それぞれに独自の個性をさらに進化させ、基本的な撮影機能もさらに強化してきている。

 厳しい撮影環境でこそiPhone 5のカメラ以上の威力を発揮するため、エントリークラスの製品であっても、簡単に高画質な映像を撮れるという点では大きな進化を果たしているのだ。

今回紹介するビデオカメラたち

 まずは本特集で登場するビデオカメラをざっと紹介する。それぞれ手で持った写真を掲載するので、サイズ感の参考にしていただければと思う。

ソニー最上位機「HDR-PJ790V」の手持ちイメージ。本体サイズは幅107.5×奥行166×高さ87.5mm、重量は約675g(以下、全機種バッテリー込のサイズ・重量。PJ790Vはレンズフードも込)。大口径レンズ搭載やモニター部のプロジェクター内蔵のため、やや大柄でゴツい印象 ソニーのスタンダードモデル「HDR-CX430V」の撮影イメージ。幅58×奥行127.5×高さ66mm、重量約375gと、ぐっとコンパクトでホールドしやすいサイズとなっている。女性でももてあますことなく、手軽に使えるだろう
ソニー最上位機「HDR-PJ790V」の手持ちイメージ。本体サイズは幅107.5×奥行166×高さ87.5mm、重量は約675g(以下、全機種バッテリー込のサイズ・重量。PJ790Vはレンズフードも込)。大口径レンズ搭載やモニター部のプロジェクター内蔵のため、やや大柄でゴツい印象ソニーのスタンダードモデル「HDR-CX430V」の撮影イメージ。幅58×奥行127.5×高さ66mm、重量約375gと、ぐっとコンパクトでホールドしやすいサイズとなっている。女性でももてあますことなく、手軽に使えるだろう
キヤノンの高画質仕様モデル「iVIS HF G20」の撮影イメージ。本体サイズは幅77×奥行161×高さ78mm、重量は620g(レンズフード込)と、今回紹介する中ではもっとも大柄で、男性の手でも少々大きいと感じるサイズ。ホールド感はいいが多少大きく、重い印象 キヤノンのスタンダードモデル「iVIS HF R42」の撮影イメージ。本体サイズは幅53×奥行116×高さ57mm、重量は285gと、ぐっとコンパクトで手のひらにすっぽりと収まる。出っぱりの少ない形状なのでホールド感にも優れる
キヤノンの高画質仕様モデル「iVIS HF G20」の撮影イメージ。本体サイズは幅77×奥行161×高さ78mm、重量は620g(レンズフード込)と、今回紹介する中ではもっとも大柄で、男性の手でも少々大きいと感じるサイズ。ホールド感はいいが多少大きく、重い印象キヤノンのスタンダードモデル「iVIS HF R42」の撮影イメージ。本体サイズは幅53×奥行116×高さ57mm、重量は285gと、ぐっとコンパクトで手のひらにすっぽりと収まる。出っぱりの少ない形状なのでホールド感にも優れる
JVCケンウッドのハイエンドモデル「GZ-VX895」の撮影イメージ。本体サイズは幅36×奥行115.5×高さ57mmで重量は約235g。これでも高画質もしっかり追求していることが驚きのコンパクトさだ。直線主体のボディーだが、サイズが小さいのですっぽり手に収まる JVCケンウッドのスタンダードモデル「GZ-E565」の撮影イメージ。本体サイズは幅53.5×奥行116.5×高さ59.5mm、重量は約260gと、こちらも十分にコンパクト。女性などでも手軽に使える大きさだ
JVCケンウッドのハイエンドモデル「GZ-VX895」の撮影イメージ。本体サイズは幅36×奥行115.5×高さ57mmで重量は約235g。これでも高画質もしっかり追求していることが驚きのコンパクトさだ。直線主体のボディーだが、サイズが小さいのですっぽり手に収まるJVCケンウッドのスタンダードモデル「GZ-E565」の撮影イメージ。本体サイズは幅53.5×奥行116.5×高さ59.5mm、重量は約260gと、こちらも十分にコンパクト。女性などでも手軽に使える大きさだ

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