単4形電池モデルと同等の小型化を実現
「EVOLTA付きLEDマグネットライト」
一方、EVOLTA付きLEDマグネットライトは、常備灯の役割をベースに改良を加えたもので、背面にマグネットを採用することで、金属部に直接貼り付けておくことができるのが特徴。マンションでは玄関のドアや、冷蔵庫などに貼り付けておくといった使い方も可能だ。
「EVOLTA付きLEDマグネットライト」（BF-BL10K-W）
冷蔵庫や金属製の玄関ドアなどにも貼り付けておける
チップタイプの白色LEDを3灯搭載することで、50ルクスの明るさを実現。単3形乾電池3本を含み170gという軽さを実現している。EVOLTA使用時には、約30時間の電池寿命がある。また、充電池の利用も可能となっている。
3つのLEDランプが光ることで50ルクスを実現
同様の商品は他社からも出ているが、「多くが単4形電池を利用しているのに対して、LEDマグネットライトは最も多く利用されている単3形電池を採用している。それでいて、単4形電池モデルと同等の小型化を実現している」（パナソニック・大井主任技師）という。本体サイズは、4.4×18.5×2.2cmとなっている。
「常備灯としての利用のほか、自動車の修理で暗いところを照らしたり、倉庫や押入などの暗いところを照らすといった日常的な使い方も可能であり、こうした利用提案も訴求していく」（パナソニック・久保氏）という。
非常時の利用だけでなく、日常での利用も可能とすることで、利用シーンの提案を広げる考えだ。
市場想定価格は、EVOLTA乾電池3本を含んで2000円。
