前日レポートに引き続き、11月2日午前5時から午前8時の発売開始、さらに痛化完了までの様子をお伝えしていこう。
新「iPad」(第3世代)発売時もそうだったが、発売開始の8時までは冷え込みが加速するため、何気につらい時間帯であり、また魂が抜けた状態の待機者が盛り沢山の状態。基本的にネタがない状態で、TVクルーが動き出す6時手前あたりからゆるやかにテンションアップというのが通例だ。なお、お約束の最速痛化は最終ページだ!(今回もワールドレコードの模様)。
始発到着と同時に人が増え始める—約110人
5時40分にカウントしてみたところ、約110人が待機していた。iPhoneでもiPadでも始発以降は一気に列が伸びていくといった印象が強い。また同時に、TVの移動中継車が到着したり、ストアスタッフが人数をカウントしたりと徐々にあわただしくなっていく。一方で、並んでいる人のほうはローテンションで日の光が当たるのを待っている。それだけで体感温度がグッと上がるからだ。
6時15分、1人当たりの購入可能数が告知される
行列は、6時45分に約170人
6時15分にストアスタッフから、引換券の配布と1人当たりの購入台数制限の告知があった。iPad miniは2台まで、「iPad Retinaディスプレイモデル」(第4世代iPad)は5台までだった。
また、引換券配布時に列にいないと券がもらえないため、このタイミングから動きにくくなる。次回並んでみようと思う人は、5時段階でトイレなどを済ませておくといい(筆者はずーっとトイレを我慢するハメになってしまった)。
6時30分時点で列は150人、6時45分には170人とゆるやかに伸びていった。やはり、事前予約の存在が大きいのと、なんだかんだで年末というのがあるだろう。そして寒い。何より寒い。第3世代iPadのために並んだ3月よりも過ごしやすかったが、体がまだ冬に慣れていなくて、寒い。温泉行きたい温泉行きたい温泉行きたい温泉行きたい温泉行きたい……。