クアッドコアCPUを搭載する高性能な10.1型タブレット「N10 QuadCore」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。メーカーは中国のSANEIで、価格は1万9580円だ。
先週発売された「A10(四核版)」に続き、クアッドコアCPUを搭載する中華タブレットの高性能モデルがまたもや登場だ。しかしこの両者、メーカーがこそ違えどCPUに「iMX6Q」(1.2GHz×4)、10.1型IPS液晶ディスプレー、Bluetooth(2.1)などを搭載する点など共通点が多い。そして何よりフレーム形状が先行者(A10 四核版)に非常にソックリなのだ。
ショップ側でも「作っている場所が同じ可能性が高く、基本的に同じものだと思ってもいい」と説明している。何はともあれ、単純に選択肢が増えたと喜ぶべきなのかもしれない。
その他のスペックは、メモリーがDDR3 1GB、ストレージ容量が16GB。外部ストレージに最大32GBのmicroSDHCが使用できる。搭載OSはAndroid 4.0。
本体サイズは幅266.6×奥行き176.6×高さ9.6mmで、重量は661g。バッテリー容量は8000mAh。フロントと背面に200万画素のカメラを搭載するほか、IEEE 802.11a/b/g/nの無線LANに対応する。