アキバ初登場となるクアッドコアCPU搭載の中華タブレット「A10(四核版)」がaPad専門店に入荷している。メーカーは中国のAMPEで、同店における店頭価格は1万9980円だ。
本機は6月に登場した「A10」の文字通りクアッドコア版となる製品。搭載CPUは「iMX6Q 4.8GHz(1.2GHz×4)」で、解像度1280×800ドットの10.1型IPS液晶を採用する。
クアッドコアCPU搭載モデルといえば、NVIDIA「Tegra 3」搭載端末をはじめとするメジャーブランド製品が先行して流通しているものの、低価格を最大のウリにする中華タブレットとしては初めて。2万円切りの価格設定も割安で、国内販売が始まった同価格帯の7型タブレット「Nexus 7」との関係も注目される。
メモリーはDDR3 1GBで、ストレージ容量は16GB。最大32GBのmicroSDHCカードを外部ストレージに使用可能。IEEE 802.11a/b/g/nの無線LANに対応するほか、Bluetoothをサポートするなど周辺機能も充実している。搭載OSはAndroid 4.0。
本体サイズは幅267×奥行き177×高さ9.6mmで、重量は約660g。バッテリー容量は8000mAh。前述の通り店頭価格は1万9980円で、通販価格は2万980円に設定されている。