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アイキューブドシステムズのCLOMOシリーズ2種

共有の連絡帳やカレンダーを配布する企業向けiOSアプリ

2012年10月18日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月17日、アイキューブドシステムズはスマートデバイス用企業向けアプリ「CLOMO SecuredContacts」、「CLOMO SecuredCalendar」を発表した。

連絡帳配布アプリ「CLOMO SecuredContacts」

 CLOMO SecuredContactsは、連絡帳アカウントを遠隔配布するアプリ。デバイス所有者に共有したい共有連絡先情報を作成し、CLOMO SecuredContactsがインストールされているほかのデバイスに配布できる。管理者が連絡帳アカウントを管理パネル上でユーザーごとに設定することで、デバイス所有者に知らせず、設定したアカウント情報を遠隔配布することが可能だ。

 一方のCLOMO SecuredCalendarは、カレンダーアカウントの遠隔配布アプリ。デバイス所有者に共有したいイベント情報を作成し、CLOMO SecuredCalendarがインストールされているデバイスに配布。CLOMO SecuredCalendarアプリから、ユーザーごとに共有されたイベントを閲覧することが可能だ。また、キャッシュの保持制限を持っており、CLOMO SecuredCalendarアプリ内にカレンダー情報を保持しないよう設定できる。

カレンダー情報を共有する「CLOMO SecuredCalendar」

 両アプリが対応するデバイスは、iOS 5.1.1~iOS 6.0を搭載する、iPod touch(第4世代)、iPhone4S、iPhone5、iPad2、iPad(第3世代)。対応サーバーは、Exchange Server 2010(ActiveSync ver.14.1)、Exchange Server 2007(ActiveSync ver.12.1)となる。

 価格はどちらも、初期費用が2万円、管理パネルの利用費用が年額2万4000円、クライアントライセンスが1デバイスあたり2880円/年。

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