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ソフトバンク冬スマホ発表会 全機種4G対応で下り最大76Mbps! 第5回

ソフバン最強の「AQUOS PHONE Xx」は4.9型液晶で来春登場

2012年10月09日 18時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 今回発表されたソフトバンクの冬春スマホの中でも、ハイエンドとなるのが、シャープ製の「AQUOS PHONE Xx 203SH」である。ただし、発売は3月上旬以降で、実質的に春モデルと言えそうだ。

発売が少し先で、本体サイズなどもまだ未定状態だが、デザイン自体はこのモックでほぼ決まりとのことだ

 まず、ディスプレーは4.9型HD液晶と夏モデルの「AQUOS PHONE Xx 106SH」(4.7型)と比べて、さらに大型化。液晶には透過率が高いSuperCGS液晶を用いることで、画面が大型化されてもバッテリー消費が防げるほか、狭額縁デザインで本体サイズも抑えられている。

カラバリはアーバンブラック/ホワイト/ブルー/レッドの4色

 CPUも最新の「Snapdragon S4 Pro APQ8064」で1.5GHz動作のクアッドコアである。メモリーも2GBで高い処理性能を期待できそうだ。カメラも1630万画素とさらに高画素化。電子式、光学式の手ブレ補正に加えて、音声操作でシャッターを切る機能も用意されている。バッテリー容量も2200mAhと大きい。

 通信機能については、他のソフトバンク冬春モデルと同様に、下り最大76Mbpsの「SoftBank 4G」に加えて、900MHz帯の「プラチナバンド」、1.5GHz帯の「ULTRA SPEED」は下り最大42Mbpsに対応。無線LANも2.4/5GHz帯の両対応である。

背面はブルー/レッドの2色が光沢系で美しい

1630万画素と非常に高画素なカメラ

キー類にも特徴があり、側面はほとんどキーは無く、上部に電源キーや防水対応のイヤホン端子が。ボリュームは前面にタッチキーで用意、主要なキーはディスプレー表示タイプ。前面左下のキーはアプリ起動のカスタマイズなどが可能という

 なお、本機を購入したユーザーには、シャープからBluetooth接続で音声通話やメールのチェックが可能な小型端末「クリップディスプレイ」がプレゼントされる予定。

購入者にプレゼントされる「クリップディスプレイ」。Bluetooth接続のヘッドセットにもなる小型端末だ

 OSはAndroid 4.1が搭載されるが、前述のように発売時期が遅いために、動作機の展示は発表会会場ではなし。実機での性能は今後のお楽しみと言えそうだ。

SoftBank SELECTIONでリリース予定のジュラルミン製専用ケース。お値段もそれなりになるとのこと

ソフトバンク「AQUOS PHONE Xx 203SH」の主なスペック
メーカー シャープ
ディスプレー 4.9型液晶(SuperCGS液晶)
画面解像度 720×1280ドット
サイズ 未定
重量 未定
CPU Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz
(クアッドコア)
メモリー容量 ROM:32GB/RAM:2GB
OS Android 4.1
4G対応 下り最大76Mbps(AXGP)
プラチナバンド
3G下り最大速度 42Mbps(DC-HSPA+)
無線LAN 2.4/5GHz対応
カメラ画素数 リア:約1630万画素CMOS(裏面照射型)/イン:約120万画素CMOS
バッテリー容量 2200mAh
FeliCa ○(+NFC)
ワンセグ
赤外線
防水/防塵 ○/○
連続待受時間(3G/4G) 未定
連続通話時間(3G) 未定
カラバリ アーバンブラック/ホワイト/ブルー/レッド
発売時期 3月上旬以降

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