11枚のアルミ製フレームで構成されるユニークなデザインのPCケース「H-Frame」がInWinから発売となった。
COMPUTEX TAIPEI 2012のInWinブースで展示され話題となったPCケースの新製品。11枚のアルミ製パネルと数本のシャフトで構成される、非常に斬新なデザインが特徴で数量限定生産となる。
主なスペックは、ドライブベイレイアウトが5インチオープンベイ×1、3.5/2.5インチ(変換ブラケット使用)シャドウベイ×3、2.5インチシャドウベイ×1。標準で冷却ファンは搭載されないが、オプションでフロントとリアに120mmファンをそれぞれ1基ずつ増設可能。フロントI/OはUSB 3.0×2、HDオーディオ×1、上部にUSB 2.0×1を備える。
本体サイズは220(W)×524(D)×545(H)mm。対応フォームファクターはATXおよびMicroATXで、電源ユニットはボトム配置を採用。拡張スロットは7基用意されている。
その作りを見ると“意外”にもしっかりとした印象で、ネタとして片付けるのはもったいない。興味のある人は真面目に導入を検討してみるのも悪くはないだろう。