9月25日、さくらインターネットは複数のサービスを同一のローカルネットワークで接続し、1つのインフラシステムとしての構築を可能にする接続サービス「ハイブリッド接続」を発表した。
さくらインターネットが開始する「ハイブリッド接続」
このハイブリッド接続は、複数の異なるサービスをレイヤ2ネットワークで接続して同一セグメント化することで、仮想サービスと物理サーバーのハイブリッド利用を可能にするもの。仮想サービスと物理サーバーを単一のインフラとし、それぞれのメリットを活かしたインフラ構築が行なえるという。
まずは、2011年11月に開所した石狩データセンターで提供する「さくらのクラウド」「さくらの専用サーバ」「リモートハウジング」サービスを対象とし10月3日よりスタートする。今後は、対象サービスと対象データセンターを広げていくと同時に、ユーザー拠点との接続も可能となる予定だ。料金は基本料金が月額2625円など。
「ハイブリッド接続」の料金
