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特別な設定なく、文章作成の短縮や入力ミス防止など入力効率を飛躍的に向上

MS IMEやATOKと併用も!富士通が日本語入力「Simplewrite」

2012年09月21日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月20日、富士通はPC向け日本語入力ソリューション「Simplewrite(シンプルライト)」の提供開始を発表した。

日本語入力ソリューション「Simplewrite」とは

 Simplewriteは、富士通北陸システムズが文字入力を「もっとやさしく」「もっと便利に」をコンセプトに開発したソフトウェアだ。入力した文章を解析し、再利用性の高い文章を表示候補として学習。次回の入力時からは最初の2文字を入力するだけで、自動登録された文章が候補として表示される機能を持つ。「Microsoft Office IME」やジャストシステムの「ATOK」、富士通の「Japanist」など、現在使われている日本語入力ソフトの操作はそのままに、特別な設定をすることなく、文章作成の短縮や入力ミス防止など、入力効率を飛躍的に向上させるという。

 半角文字を含んだ文章や複数行にわたる文章の登録を業界で初めて可能とし、操作性を大幅に改善。さらに、Simplewriteに登録されていない場合でも、従来通りMicrosoft Office IME やATOKの変換候補が表示されるため、これまでの使い勝手を損なうことなく利用できるのも特徴だ。

 そのほか、可変項目を含む定型文章を登録し、可変部分の文字入力も自然に入力することもできる。また、あらかじめ登録することで、さまざまな外部プログラムやWebページを起動する機能、組織内での共通文例を登録利用する機能なども備える。

 Simplewriteの価格は、5000円など。

Simplewriteの価格

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