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ASUSTeK「SABERTOOTH 990FX R2.0」

インテル向け機能を搭載するSocket AM3+マザーがASUSから

2012年08月18日 23時06分更新

文● 増田

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 ASUSTeKの堅牢性・安定性・長寿命を追求したという「TUF」(The Ultimate Force)シリーズから、チップセットにAMD 990FX+SB950を搭載したSocket AM3+対応マザーボード「SABERTOOTH 990FX R2.0」が発売された。

ASUSTeKの堅牢性・安定性・長寿命を追求したという「TUF」シリーズから、チップセットにAMD 990FX+SB950を搭載したSocket AM3+対応マザーボード「SABERTOOTH 990FX R2.0」が発売

 「SABERTOOTH 990FX R2.0」は、インテルプラットフォーム向けマザーボードに搭載される最新機能を、AMDプラットフォームに反映させたという“R2.0”シリーズに属するモデル。軍用規格の部品やセラミックスコーティングヒートシンクを使用する「TUF」シリーズのAMD 990FX+SB950モデルは昨年6月に[SABERTOOTH 990FX]が発売済みだが、今回の製品はその後継となるまさに“R2.0”となるのが特徴だ。

ミリタリー調のカラーリングで統一された本体。インテルプラットフォーム向けマザーボードに搭載される最新機能を、AMDプラットフォームに反映させたという“R2.0”シリーズの最新モデルとなる

 主なポイントは以下の通り。放熱性能を向上させたセラミックスコーティングヒートシンク、軍用規格の高品質パーツ、サーバー製品と同様の過酷な動作テストにより高い耐久性と信頼性を実現。さらに電源部には、CPUコア、アンコア、メモリーの3つの回路をデジタル化したトリプルデジタル電源回路を搭載。従来の電源回路よりノイズを抑制し、定格運用だけでなくオーバークロック時の安定性も向上している。またCPUやメモリーがなくてもUEFI BIOSの更新ができる、ASUSTeKの最新機能「USB BIOS Flashback」に対応する。
 スペックも確認しておこう。拡張スロットはPCI Express(2.0) x16×3(x16+x0+x16もしくはx16+x8+x8)、PCI Express(2.0) x4×1(x16形状/黒スロット)、PCI Express x1×1、PCI×1という構成で、メモリーはDDR3 DIMM×4(DDR3-1866/1600/1333/1066、32GBまで)。  オンボードインターフェースには、8chサウンド(Realtek/ALC892)、ギガビットイーサネット(Realtek/8111E)、SATA3.0×8、eSATA×2、USB 3.0×6)などを搭載している。
 価格は1万5970円。安価になったSocket AM3+対応CPUと組み合わせて使うにはオススメ1枚だろう。

「基本性能と使いやすさを、従来のAMDプラットフォーム向け製品から大幅に向上」したという「SABERTOOTH 990FX R2.0」。安価になったSocket AM3+対応CPUと組み合わせて使うにはオススメの1枚となる

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