モバイルや省スペース性重視なら
11型クラスも視野に
液晶サイズは視認性のほかにも、本体のサイズに大きく関わってくる。多くの製品は液晶サイズ+αが本体サイズになっているため、液晶サイズが小さいものは本体サイズも小さい傾向にあり、11型の製品は13型の製品よりコンパクトで軽いので携帯性に優れるほか、設置時の必要スペースも少なくて済む。モバイル重視や省スペース性を重視すると、おのずと選択肢は11型クラスになるだろう。
HDMI端子やDisplayPort端子があれば 外部ディスプレーを接続できる
ここまで述べたように、液晶サイズの大小は用途により適したサイズが異なるため、単純に大小どちらが優れているとは言えない。液晶サイズの選択は、モバイルも大切だが大きい画面も欲しいというユーザーには、非常に悩ましい要素と言えるだろう。
そこで提案したいのが、外部液晶ディスプレーを使うという選択肢だ。これならばモバイルに適した小さな11型液晶製品でも、自宅やオフィスでは液晶ディスプレーの大きな画面で使うことができる。モバイルユーザーだけでなく、13型液晶でも小さいと感じるユーザーでも満足できるはずだ。
Ultrabookに外部ディスプレーを接続するには、本体に外部ディスプレー端子が用意されていることが必須になる。アナログRGB端子でも問題ないが、より高画質なHDMI端子またはDisplayPort端子を装備している製品をチョイスしておこう。あとは搭載端子をサポートする外部ディスプレーを別途用意すればいいだろう。
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