まるでMacBook Airのようなユニークな外見をしたノートPC「ioBook Air」がイオシスから13日に発売される。イオシスアキバ中央通店をはじめ、イオシス各店にて3万9800円で販売予定だ。
イオシスから「Ultra Book風」とうたう薄型ノートPC、ioBook Airが発売される。製品名で気になった人もいるかもしれないが、シルバーのアルミ製筐体にブラックのアイソレーションキーボードを組み合わせたデザインはまさにMacBook Air。天板にイオシスのロゴが描かれてはいるものの、このあたりはiPad風のAndroidタブレット「ioPad」で話題をさらった同社ならではのユーモアセンスといえるかもしれない。
再現性は非常に高く、パッケージもMacBook Airを意識したデザインを採用するなど芸が細かい。イオシス社内でも「有名な某社のモデルに似すぎているので、税関を通過できるのか不安だった」という声が聞かれたほど。在庫数は少量の上、ショップ曰く「諸般の事情により初回生産分で取扱い終了予定」とのことなので、興味のある人は急いだ方がいいかもしれない。
主なスペックは以下の通り。CPUにIntel Atom N2800(1.86GHz)、チップセットはIntel NM10 Expressを採用し、メモリーは4GB(DDR3-1066/SO-DIMM)で、ストレージは64GB SSD。13.3型ディスプレイ(1366×768ドット)を搭載し、IEEE 802.11b/gの無線LANに対応する。
本体サイズは328(W)×219(D)×21(H)mmで、重量は1325g。バッテリー駆動時間は3~5時間ほど。OSは非搭載で、ショップによれば「付属ドライバーは32bit用で、64bitOSはインストールできないと聞いている」とのこと。購入の際は注意しよう。