バッテリーは容量と待受時間をチェック
ケータイユーザーがスマホにしない理由のトップが「バッテリーの持ち時間が少ない」こと。スマホはケータイと比べて、バックグランドでいろいろと動いていたり、同期のために3G回線にアクセスしていたりと、バッテリーの消耗が激しいのは事実だ。しかし、そのバッテリー事情も改善されつつあり、最近は大容量バッテリーと長時間の待受時間をウリにするモデルもある。
筆者のオススメは以下の4機種。これらはYouTube連続視聴で思う存分コキ使っても、約6時間30分はバッテリが切れないパワフルな機種。通常の使い方でマメに節電すれば、さらに駆動時間の延長が期待できる。なお、機種選びに迷ったら、バッテリー容量が1600mAh以上で、3Gの連続待受時間が500時間以上という両条件を満たす機種を探すといいだろう。
大容量バッテリー&超時間駆動のモデル
キャリア | モデル名 | バッテリー容量 | 連続待受時間/連続通話時間 |
---|---|---|---|
ドコモ | GALAXY S II SC-02C | 1650mAh | 約640時間/約430分 |
ドコモ | MEDIAS PP N-01D | 1700mAh | 約630時間/約380分 |
ソフトバンク | MEDIAS CH 101N | 1700mAh | 約630時間/約380分 |
イー・モバイル | GS02 | 1880mAh | 約500時間/約540分 |
LTEやWiMAXにするなら充電環境は必須!
バッテリー容量だけを見ると、魅力的な機種はほかにもある。しかし、LTEやWiMAXといった高速通信に対応している機種は、発売から日が浅いこともあり、バッテリーの持続時間が短いのが実状だ。それでも高速通信を堪能したいなら、予備バッテリーやモバイルバッテリーを常時携行するようにしよう。多少出費と手間がかかるが、一度LTEを体験してしまえば、3G通信には戻れなくなること間違いなし!
大容量バッテリー搭載だが駆動時間が短いモデル
キャリア | モデル名 | バッテリー容量 | 連続待受時間/連続通話時間 |
---|---|---|---|
ドコモ | Optimus LTE L-01D | 1800mAh | 約300時間/約340分 |
ドコモ | GALAXY S II LTE SC-03D | 1850mAh | 約300時間/約350分 |
au | GALAXY SII WiMAX ISW11SC | 1850mAh | 約420時間/約670分 |
au | htc EVO 3D ISW12HT | 1730mAh | 約320時間/約450分 |
【次回予告】スマホのイニシャル&ランニングコストは
どれくらいかかるのだろうか?
いよいよ最終回となる次回は「いかに安くAndroidスマホを持つか?」についてお伝えする。やはり、月々の維持費や購入費は気になるもの。オトクにスマホデビューしよう!
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