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パナはスマートテレビに一直線! VIERA&DIGAを大量投入

2012年02月07日 19時47分更新

文● ASCII.jp編集部

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上段が「スマートDIGA」(左からBZT920、BZT820、BZT720)、下段が「ブルーレイDIGA」(左からBWT620、BWT520、BWT220)

上段が「スマートDIGA」(左からBZT920、BZT820、BZT720)、下段が「ブルーレイDIGA」(左からBWT620、BWT520、BWT220)

 DIGAも3シリーズが「スマートDIGA」というブランドネームで無線LANを内蔵。機器同士が直接無線LANで通信する「Wi-Fi Direct」に対応しており、家庭内に無線LANルーターがなくてもワイヤレス通信を行なえる「シンプルWi-Fi」機能を搭載。DLNA(お部屋ジャンプリンク)によるホームネットワーク機能が利用可能だ。

 マルチタスク動作時のお部屋ジャンプリンクも進化している。3番組同時録画中(DRモード)にBDを再生していても、お部屋ジャンプリンクを利用できたり、2番組同時録画中でも現在放送中の番組をDLNAクライアントに配信することなどができるようになった。

 スマートDIGAは、2TB HDD内蔵の最上位機種「DMR-BZT920」(予想実売価格22万円前後)、1TB HDD内蔵の「DMR-BZT820」(同13万円前後)、500GB HDD内蔵の「DMR-BZT720」(同10万円前後)を用意。全機種とも3チューナー構成で、スカパー!HDチューナーを組み合わせることで4番組同時録画が可能だ。

 また、BZT920については無接点充電規格の「Qi」(チー)に対応しており、Qi対応携帯電話などを天板に置くだけで充電が可能だ。

 一方、ブルーレイDIGAとしては、1TB HDD内蔵の「DMR-BWT620」(予想実売価格10万円前後)と、500GB HDD内蔵の「DMR-BWT520」(同8万5000円前後)と「DMR-BWT220」(同6万円前後)の3機種を投入。BWT620/520は2チューナーで、BWT220は1チューナー構成となる。

 スマートDIGA、ブルーレイDIGA、いずれも2月20日の発売予定だ。

 最大15倍の長時間録画に対応するのは従来機同様だが、記録モード数が従来の6モードから21モードに増え、1.5~15倍まで選べるようになった。

 加えて、古い時期に制作された番組を見やすい画質に改善する「旧作モード」を新たに搭載。このほか、同一LAN内のDIGAの録画番組をまとめて表示できる「家じゅう録画一覧」や、検索画面からお好みの番組シリーズを選択して録画することが可能となっている。

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