ロジクールは27日、プレゼンテーション用の機能を搭載した小型ワイヤレスマウス「ロジクール キューブ」を発表した。価格は6980円。
ロジクール キューブは幅54.3×奥行き29×高さ17mmという手の平に乗るサイズの小型ワイヤレスマウス。パソコンとの接続には同社独自の「Unifyingレシーバー」を使用する。製品にもUSBドングルタイプの超小型レシーバーが付属する。
四角い箱のようなボディーには、目に見えるマウスボタンはなく、ボディー上部の前端部を押すと左クリック、中央付近を押すと右クリックとなる。さらにボディー上部で前後に指を動かすと、スクロール操作になるという斬新な設計を採用している。
ボディーを宙に持ち上げると「プレゼンテーションモード」に切り替わる。この状態では、左クリックに当たる操作でスライド送り、ボディーを裏返して裏になった側で同じ操作をするとスライドが戻る。
マウスとしてのセンサーはレーザートラッキングを採用。解像度は1000dpi。バッテリーはリチウムポリマー充電池を内蔵しており、microUSB経由で充電できる。1時間半のフル充電で最大15日間使用可能という、低消費電力なマウスとなっている。
対応OSはWindows 7/Vista/XPと、Mac OS X 10.5以降。本体カラーは「ピアノホワイト」と「ピアノブラック」の2色をラインナップ。販売は同社直販サイト「ロジクールストア」にて行なわれる。発売同社直販サイト「ロジクールストア」にて。ホワイトは1月30日に発売。ブラックの発売日は未定。