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年末年始「デジタル・ドクショ」にデビューしよう

2011年12月28日 11時00分更新

文● 横井宏平

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年末年始に時間ができた……そんなときに試してほしいのがデジタル・ドクショだ! (画面は『グラップラー刃牙』、©板垣恵介(週刊少年チャンピオン・秋田書店)

 ボーナス商戦、お盆商戦、クリスマス商戦、新入学商戦……世の中にはさまざまな商戦があるが、電子書籍の販売がもっとも伸びるのは、年末年始なのだという。考えてみれば納得。長期の休みで退屈しがちだし、帰省や旅行で長時間移動することもしばしばだからだ。

 手持ち無沙汰になりがちな時間を楽しく過ごすのに、電子書籍ほど最適なものはない。最近ではコンテンツも増え、スマホやタブレットといった端末側の対応も進んでいる。そこで編集部として提案したいのが「この冬、電子書籍にデビューしてみませんか?」ということ。

 ここでは対応形式/端末が豊富な大手電子書籍ストアBookLive!を取り上げ、“デジタル・ドクショ”の魅力に迫って行こう!

巣ごもりの救世主「BookLive!

 この前、テレビを見ているととても可愛い女の子が出演していた。某ファッション誌の専属モデルの方だったのだが、なにやら写真集をだしているらしい。買いに行こう!と思ったけど、あいにくの深夜。近所に開いている書店はなし。そもそも外に出るのも寒くて億劫。

Book Live!のサイト。カテゴリーごとにオススメ新刊の表紙が並ぶ。コミックスや文芸書、写真集などに加えて、「雑誌」カテゴリーが新設されており、12月21日からはiPadでの雑誌閲覧も可能となった

 そんなときに、便利なサービスを発見した。トータル電子書籍サイトの 「BookLive!」 だ。

 BookLive!は、パソコン、スマートフォン、タブレットなど多彩なビューアーでの閲覧を想定した電子書籍販売サイト。4万冊以上の豊富なラインアップで、人気マンガや書籍はもちろん、雑誌やグラビアまで幅広く取り扱っている。聞けばこの分野の大手で、安心感やお得感といった面でも定評のあるサイトだという。実際、誰もが知っている定番の作品から、最新の作品まで幅広い電子書籍の在庫が用意されている。

12月21日に開始されたiPad向けの雑誌配信サービスも早速体験。大画面ということもあり、表紙の写真も高品位に楽しめる。ヨコ位置にして、見開きで見ると一覧性の高さも感じる ©週刊パーゴルフ/パーゴルフ

 筆者のお目当てだった写真集「PROTO STAR 日南響子 vol.1」もここで手に入れることができた。後述するようにiPadやAndroidタブレットなど大画面のデバイスでも高品質なコンテンツが参照できる。手元でピンチ操作しながら写真を拡大して、ひとりニンマリしてしまったことはここだけの秘密にしておこう。

 また、一部の作品にはポイント(1ポイント=1円)が付与されているものがあり、このポイントを次回からの購入に使うことができる。例えば、420円の「進撃の巨人」を購入すると50ポイントが付与される(2011年12月27日現在)。さらに、マンガ、書籍、雑誌、それぞれ立ち読みすることができるので、吟味してから購入することも可能だ。

仮想の本棚に並んだ電子書籍の数々

 そして何より思い立ったときにいつでも買えるという手軽さがいい。できることなら、一歩も外には出たくない、通販では待っていられない。そんな巣ごもり指向の私にもぴったりのサービスだ。

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