紫式部は、その物語に、何を封じ込めたのか――
今、壮大な歴史エンタテインメントがここに誕生!!
日本人にとってはなじみ深い、紫式部が執筆したとされる「源氏物語」が、「源氏物語 千年の謎」として映画化。12月10日から上映される。
源氏物語 千年の謎は、脚本家の高山由紀子氏が執筆した同名の小説「源氏物語 千年の謎」が原作。原本の存在しないこの物語は、これまで多くの人の手によって写本され、今に伝えられてきた。
明治に与謝野晶子により初めて現代語訳されて以来、名だたる作家・識者たちがこれに挑戦。
さらに現在では20以上の外国語に翻訳され、世界文学史上に燦然と輝く“日本が生んだ偉大なる恋愛小説”として位置づけられている。
STORY
何故、紫式部は「源氏物語」を書かねばならなかったのか?
絢爛豪華な平安王朝の時代。
時の権力者・藤原道長は、娘・彰子に帝の心を向けさせるために、紫式部に物語を書くよう命令する。
物語の主人公・光源氏は、宮中の女性たちの憧れの的。
義理の母・藤壺への狂おしい想いを断ち切ることができず、その苦しさゆえに、
正妻・葵の上、年上の愛人・六条御息所、癒しの愛人・夕顔と、奔放に愛を求めて彷徨う。
紫式部が綴る「源氏物語」はたちまち帝の心をつかみ、帝と彰子の間に男の子が生まれた。
これで道長の栄華は確固たるものとなり、紫式部の役目は終わるはずだった。
しかし何故か紫式部は「源氏物語」を書き続けるのだった。
そんな中、道長の友人・陰陽師の安倍晴明は、
物語に没頭する紫式部に不穏な気配を感じ始める……。
天才女流作家・紫式部の叶わぬ愛が、その物語を綴らせた。
- 原作:
- 髙山由紀子「源氏物語 千年の謎」(角川文庫)
- 監督:
- 鶴橋康夫
- 脚本:
- 川﨑いづみ、高山由紀子
- 監修:
- 朧谷 寿
- 出演:
- 生田斗真(光源氏)、中谷美紀(紫式部)、窪塚洋介(安倍晴明)、東山紀之(藤原道長)(敬称略)
- 公式サイト:
- http://genji-nazo.jp/
映画鑑賞券を10組20名の読者にプレゼント!!
「源氏物語 千年の謎」の前売りペアチケットを10組20名様にプレゼントします。こちらの「アンケートフォーム」から、住所、氏名、郵便番号、電話番号などを記入のうえ、ご応募ください(締め切り:2011年11月16日)。
当選発表は発送をもって代えさせていただきます(同一メールアドレスによる複数応募は無効とさせていただきます。なお、個人情報はプレゼントの発送のみに使い、本キャンペーンが終了次第、編集部が責任をもって破棄いたします) 。