製品には本体とマルチステーションのほかに、無線接続のキーボードとマウスも付属する。キーボードとマウスの受信機は、小型のUSBドングルタイプが付属している。ちなみに、マルチステーションに受信機を内蔵しなかった理由は、必要に応じてタブレット側に受信機を付けかえることで、タブレットとキーボードだけで使うといったことも可能になるため、とのことだ。
バッテリー駆動時間は驚異の10.6時間!
タブレット本体は、10.1型IPS液晶パネルのタッチパネルディスプレーを搭載する。ディスプレー解像度は1280×800ドットで、ネットブック並みとなっている。本体の重さは約729gで「軽い」とは言えないが、バッテリー駆動時間はとても長く、最大約10.6時間とされている。バッテリーは取り外し交換が可能である。
CPUには低消費電力が売りのタブレット向けCPU、Atom Z670(1.50GHz)を採用。メモリーは2GB(増設不可)を内蔵。ストレージには64GBのSSDを搭載している。SSD採用に加えて、本体に冷却ファンのないファンレスマシンでもあるため、動作音は非常に静かだ。