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ドックが付属の合体スレートPC LaVie Touchが発表!

2011年09月12日 11時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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 NECパーソナルコンピュータは12日、Windows 7搭載でタブレット型の“スレートPC”「LaVie Touch」(LT550/FS)を発表した。タブレット本体に光学ドライブ内蔵のドック「マルチステーション」やキーボードが付属する、異色のタブレット製品となっている。価格はオープンプライスで、予想実売価格は10万円前後。発売時期は10月上旬の予定。

LaVie Touch(LT550FS)。本体のみのタブレット状態

付属の「マルチステーション」やキーボード、マウスと組み合わせた状態

 本稿では豊富な写真とともに、LaVie Touchのフォトレビューをお届けしたい。なお撮影は試作機で行なっており、ベンチマークテストの類も実施していない。

マルチステーションで
光学ドライブ付きパソコンに早変わり

 LaVie Touch最大の特徴は、専用ドックであるマルチステーションが付属する点であろう。マザーボードからCPU、ストレージといったパソコンを構成する中核部分はすべてタブレット型の本体内にある。一方マルチステーション側には、本体との接続コネクターと光学ドライブ、USBポートなどが装備されている。

付属のマルチステーション。透明な板は接続時の本体を支えるもの

マルチステーションの右側面にはDVDスーパーマルチドライブを内蔵。ソフトウェアのインストールからデータ交換、DVDビデオの視聴も可能

 なおドッキング状態ではマルチステーション側にACアダプターを接続して使用する。そのため、セットを丸ごと持ち運んでノートパソコン的に使うという用途よりも、机にマルチステーションを置いておき、デスクワークの際には本体を接続して普通のパソコン的に使う、という用途に適する。

本体部分のサイズは、幅263×奥行き183×高さ15.8mm。週刊アスキーより一回り小さい程度

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