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ソニー製Super LCDディスプレー採用の「Nexus S」が販売開始

2011年06月10日 11時30分更新

文● 樋口

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 液晶ディスプレーに「Super LCD」を採用したGoogle製Androidスマートフォン「Nexus S」がMobilePLAZAに登場。すでに販売が開始されている。

いち早くAndroid 2.3を採用したGoogle製のスマートフォン「Nexus S」。下部にボタンが並ぶスレンダーなスタイルは従来通りだ

 Nexus Sは、昨年12月7日に発表されたAndroid 2.3(Gingerbread)とともに登場したGoogle製スマートフォン。ハードウェアの製造をサムスン電子が担当しており、発売当初はディスプレーにサムスン独自のSuper AMOLED(スーパー有機EL)を採用していること等が話題となった。

 今回入荷を確認したNexus Sは、ソニー製Super LCDディスプレーを採用しているのが特徴。今までにもこういった仕様変更はあり、昨年販売されていた「Nexus One」や「HTC Desire」のディスプレーが同じくSuper LCDに変更されたことは記憶に新しいところだ。同店スタッフによると「Super LCDディスプレーに変更されたモデルは、以前のものと比べて販売価格を抑えることができた。製造コスト削減のための仕様変更ではないか」とのこと。

裏面は、カメラや、スピーカーなどが並ぶ。裏蓋を外すと、バッテリーやSIMカードスロットが搭載できる

 主な製品スペックは、4型(800×480ドット)ディスプレー、クロック周波数1GHzのSamsung製CPUを採用し、16GBの内蔵メモリー、500万画素のカメラ、GSMやHSDPAなどの通信仕様に対応したSIMカードスロットを搭載。さらに、無線LAN(IEEE 802.11b/g)、Bluetooth(2.1+EDR)などの通信機能にも対応する。

 サイズは幅63×奥行き10.88×高さ123.9mmで、重さ129g。なお、限定セットとして同製品には液晶保護シートやクリーンクロス、シンク充電対応リトラクタブルケーブル、専用スタイラスペンが付属する。価格は5万2290円だ。


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