このページの本文へ

サーバーやストレージ、仮想化ソフトに導入サービスとパッケージ

日本ユニシス、社内クラウド構築用パッケージ「U-Cloud @IPCP」

2011年06月02日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 6月1日、日本ユニシスはプライベートクラウド構築のパッケージ「U-Cloud @IPCP」の提供を開始したと発表した。

「U-Cloud @IPCP」は、U-Cloudの設置型サービスだ

 U-Cloud @IPCPは、同社のICTサービス「U-Cloud」の新ラインアップで、これまでのエクスターナル(利用型)のプライベートクラウドではなく、プライベートクラウド環境を自社内に設置したいという企業の要望に応えるもの。IPCPは「Internal Private Cloud Package」となる。

 本製品には、自社内にプライベートクラウドを構築する際に必要となるサーバーやストレージ、ネットワーク機器などのハードウェア、仮想化ソフトウェアや管理ソフトウェア、そして基本的な導入サービスなどをセットにした製品。

 機器の組み立てとソフトウェアのインストールを行ない、標準構成の設定までを行なった状態で出荷するため、ユーザーは利用開始までに要する時間の短縮が可能になるという。

 価格は仮想サーバーが最大20台、ストレージ容量2TBの最小構成価格で3650万円から。

■関連サイト

カテゴリートップへ