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JavaScriptでiPhoneアプリ開発!NimbleKit入門 (2/4)

2011年05月19日 11時00分更新

文●古籏一浩

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Xcodeのダウンロード

 NimbleKitによるアプリ開発に入る前に、iOSアプリの開発環境を用意しましょう。iOS(iPhone/iPad/iPod touch)の開発には、Mac本体と、アップルが提供する開発環境「Xcode」が必要です。Mac本体は現在販売されている機種であればどれでも構いません。

 Xcodeは以下のページからダウンロードします。

Apple Developer
http://developer.apple.com/
【図】01_download/1.png

アップルの開発者用ページ

 Xcodeは、最新版のバージョン4と、旧版の3.2.6があります。Xcode 4はiOS Developer Programへ参加(有償、年間1万800円)していれば無料ですが、未参加の場合は有料(600円)で購入する必要があります。開発したアプリを実機で動作させるにはiOS Developer Programへ参加する必要があるので、本格的アプリ開発をするのであれば参加を検討するのもよいでしょう。

【図】01_download/2.png

Xcode 4はApp Store経由で購入できる

 今回は無料で使えるXcode 3.2.6を使って開発します。Xcode 3.2.6は、開発者用ページから「iOS Dev Center」へ移動し、DownloadsカテゴリにあるXcode 4のリンクから入手できます。

【図】01_download/4.png

「iOS Dev Center」のページ

 ページの右下に「Looking for Xcode 3? Download Now」の文字があるのでクリックします。Apple IDでログインしていない場合はログイン画面が表示されます。

【図】01_download/5.png

「Download Xcode 4」のページから、Xcode 3をダウンロードする

【図】01_download/6.png

ログインしていない場合はログイン画面が表示される

 すでにApple IDを取得している場合はID名とパスワードを入力しログインします。未登録の場合はJoin Nowのリンクをクリックして登録してください。

 ログインすると以下のような画面になります。「Xcode 3.2.6 and iOS SDK 4.3 (Disk Image) 」のリンクをクリックするとダウンロードが始まります。Xcodeはファイルサイズが大きいので、ダウンロードに1時間以上かかる場合もあります。気長に待ちましょう。

【図】01_download/7.png

「Xcode 3.2.6」をダウンロードする

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