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ネットが泣いたボカロ曲「ココロ」が舞台になるまで

2011年04月28日 12時00分更新

文● 広田稔

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 ボーカロイド・初音ミク発売以来、ネットユーザーの心を動かす名曲がいくつも発表された。特にニコ動ユーザーから評価の高い「神曲」の中には、音楽の枠を飛び出して、マルチメディア展開に至ったものも少なくない。その1つに、トラボルタP氏の「ココロ」がある。

 現在の再生数は143万回超。ドラマティックな歌詞とメロディーに心をつかまれて、「泣ける」や「涙腺が壊れる」というコメントが今なお投稿され続けている。

「ココロ」歌詞に描かれた物語

 歌の主人公はロボット。孤独な科学者によって生み出され、奇跡と言えるような出来映えだったが、なぜか「ココロ」のプログラムだけは完成しなかった。数百年の時が過ぎて一人残された彼女は、科学者が最後まで作ろうとしていた「ココロ」とは何か知りたいと願う。すると奇跡が起こって「ココロ」が動きだし、喜びや悲しみ、自分が生まれた理由を悟る。彼女はすべてに感謝して「ありがとう」と歌い出すが──。

 発表直後から数多くのクリエイターを触発して、数えきれないほどの「歌ってみた」動画や、アンサーソングとなる「ココロ・キセキ」などの二次創作を生み出してきた。このうねりは止まらず、ついには舞台化につながる。2009年8月には茨城県の水戸市芸術祭で、2010年5月には東京の新宿シアターサンモールにて上演され好評を博した。

 そのココロの舞台が、ドワンゴ主催の「ニコニコミュージカル」(ニコミュ)の第4弾として29日から北千住のTHEATRE1010にて再演される(公式サイト)。作者であるトラボルタPさんは、どんな気持ちで「ココロ」が生んだキセキの展開を見ているのだろうか。舞台の上演を前にご本人を直撃して心の内に迫った。



(次ページに続く)



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