俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル
俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブルを全画面表示でプレイしていて気がついたのは、画面内のキャラクターが、プレイヤーとほぼ同じ大きさで映し出されるということ。キャラクターの正面に座って顔を近づけると必ず目が合うし、自分の唇とほぼ同じ位置に相手の唇が存在しているのだ。この没入感は凄い(やべぇ、変な気分になってきた)。
©伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP ©NBGI
画質が気にならないくらい
没入感がパネェ!
PSP画面内の小さな美少女を等身大で表示させたほうが、臨場感があることが今回の検証でわかった。同じ絵がしばらくの間表示され続けるアドベンチャーゲームのほうが、拡大したときの粗が見えて耐えられないと思ったが、結果はまるで逆だった。むしろアクションゲームのほうが、画面のあらゆるところに目を配るので、細かいところまでチェックしてしまう傾向にある。
アドベンチャーゲームの場合は、細部を気にせずもっと広い視点で物事を捉えるので、画質はあまり気にならない。むしろそのイラスト自体の完成度や、キャラクターへの感情に気持ちがシフトしてしまうので、ジャギーがどうの、ティアリングがどうのという画質評価はあまり重要ではない(美少女のパンツが見えるか見えないかの瀬戸際の時は最重要課題だが)。
PSPを全画面表示できるアダプター「HDMI UpScaler LKV8000」は、ゲームへの没入感がいっそう深まる製品だ。最初は画質が気になっていたが、そんなのはプレイしているうちにどうでも良くなった。しばらくはいろいろなジャンルのゲームを大画面でプレイしたいと思う。あ、でもやっぱりその前に俺妹を先にクリアしちゃおうっと。
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