CommandCenter Secure Gatewayの仮想アプライアンス版
ラリタン、ITインフラの統合管理製品を仮想アプライアンス化
2011年01月13日 06時00分更新
1月12日、ラリタンは、ITインフラの統合管理を行なう「CommandCenter Secure Gateway(以下、CC-SG)」の仮想アプライアンス版の販売を開始した。価格はオープンプライス。
CC-SGは、シングルサインオンでITインフラのアクセス制御を集中管理するアプライアンス。CC-SG仮想アプライアンス版は、VMware vSphere 4.0上で動く新しい仮想管理ソリューションで、ハードウェアアプライアンスのCC-SGが持つ機能をすべて備え、ITインフラ全体を1つのWebブラウザインターフェイスから管理できる。
CC-SG仮想アプライアンス版の主なメリットは以下の通り。
- 初期費用の低減
- すでに仮想環境に移行したサイトはもちろん、これから仮想環境への移行を検討しているサイトは、専用のハードウェアを用意せずCC-SGの構築が可能
- 簡単なフェイルオーバー
- 仮想環境の管理機能を使えば、CC-SG自体の管理を柔軟にでき、物理マシン間での移動やバックアップイメージの管理に自由度をもたせられる。仮想機能によるフェイルオーバーを利用すれば、専用のハードウェアアプライアンスとそのライセンスを2台分用意する必要がなく、コストも削減できる