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別売でラック温度や湿度を自動検出・表示できる環境センサーも用意

ラリタン、Webで電力使用状況を確認できるラック型PDU

2010年10月14日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月13日、ラリタンは、ラック型の電源タップであるラックマウントPDU(Power Distribution Unit)「PX-1000シリーズ」を発表。2011年1月より販売開始する。価格はオープンプライス。

ラック型の電源タップであるラックマウントPDU「PX-1000シリーズ」

 PX-1000シリーズは、Webインターフェイスで利用できるエネルギー効率トラッキング機能やセキュリティ機能を搭載したインテリジェントラックPDU。

 電圧や電流、力率、皮相電力(kVA)、有効電力(kW)、環境温度・湿度、キロワット時(kwh)単位の消費電力のデータなどさまざまな電力情報を収集し、電力使用状況をラックにあるPDUのLEDディスプレイ、またはWebブラウザを通してリアルタイムで確認できる。また、任意の電力・環境限界値でアラーム警告を出すこともできる。

 PDUが回転すると搭載するLEDディスプレイの向きが変わるオートフリップPDUディスプレイを採用。ネットワーク機能としてイーサネットポートのほかに、USB-A(ホスト)、USB-B(デバイス)、Feature/KVM、DB9 RS232シリアルなどのポートを搭載する。

 そのほか、PX-1000に差し込むとだけでラックの温度や湿度を自動検出・表示できる環境センサー(別売)なども用意される。

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