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NECアクセステクニカ、11n対応ルーター4製品を発表

2010年10月12日 15時01分更新

文● ASCII.jp編集部

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「AtermWR8370N」。左がハイパーロングレンジモデル(HPモデル)で、右がスタンダードモデル(STモデル)

 NECアクセステクニカは12日、無線LANルーターの新製品「AtermWR8370N」を発表した。離れた部屋でも高速通信が可能な高性能モデルとスタンダードモデル、それらとUSBスティック型無線LANアダプターとのセットなど4製品がラインナップされている。発売は10月中旬予定。

 AtermWR8370Nは同社の製品ラインナップでも比較的上位に位置する高性能な無線LANルーターである。無線通信方式はIEEE 802.11b/g/nに対応し、通信速度は最大300Mbps。有線LANインターフェースは4ポートあり、Gigabit Ethernetに対応している。

 高性能なHPモデルでは、筐体内部に2本のアンテナを内蔵。アンテナの位置や角度の調整不要で、離れた部屋でも高速通信が可能としている。STモデルと比較して速度は約1.3倍、同社従来機種の11gと比較すれば約8倍の高速通信が可能としている。また、有線LANポートも実測値で800Mbps以上の通信速度が可能と、有線LANのルーターとしても高性能を誇る。

AtermWL300NU-GS

セットモデルに付属するUSB無線LANアダプター「AtermWL300NU-GS」

 使用状況に応じて無線LAN機能や内蔵USBポートの消費電力を制御し、省電力化を実現する「オートECOモード」を新たに搭載。ルーターのUSBにUSB HDDやUSBメモリーを接続して簡易NASとする機能も搭載している。

 価格は全機種オープンプライス。予想実売価格はHPモデルが1万円前後、STモデルが8000円前後。それぞれのUSBアダプターセットモデルが1万3000円前後、1万1000円前後。

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