「漫画家を目指した俺」に、現役漫画家からコメントが(13日)
13日、2ちゃんねるの長編投稿「漫画家を目指した俺が崩壊するまでを粛々と語る」をまとめたブログ記事が話題を集めた。記事は、漫画家を目指した男が挫折を繰り返しながら挑戦するという経緯を淡々と描いていくもの。
まとめサイトを見たユーザーからは、「壮絶な10年間」「私も別の次元で落ちこぼれた人間なので、身につまされる」「ミュージシャンを目指して19~27歳までやってたけど、この漫画家目指した人と脳内は近かったかも」と、悲愴さに驚く反応が多かった。
だが、漫画家側からはこの程度で諦めるのは早いという激励の意見が上がった。横山了一氏(@yokoyama_bancho)は「この程度で漫画描くのやめるの?」、いしかわじゅん(@ishikawajun)氏は「俺はサラリーマンやめて持ちこみをはじめたのが、既に25歳だった」。古屋兎丸(@usamarus2001)氏からは、「結果を出そうと焦りすぎるのも空回りの原因になる」といったコメントが上がっていた。
ユーザーからも「少なくとも漫画が好きだというのがほとんど伝わって来なかった」「なんだかいろいろ見栄っ張りな人だなぁと思った」「信念のようなものが見えてこなかった」という厳しい意見が上がった。夢を実現させるために捨てるべきものと必要なもの、そして厳しさについて、多くのユーザーが意見を交わしあっていた。
人気アニメ最終回、ミュージシャンからも哀惜の声(15日)
15日未明に放送されたアニメ「けいおん!」の最終回を見ながら、多くのファンがツイッターで感動のコメントを寄せた。軽音部に所属する女子高生の日常を描いた同作は、ツイッター上でも8月のハッシュタグ(キーワード)使用ランキングで2位となるほどの人気アニメだ。
中でも、歌手・西川貴教氏(@TMR15)の「あずにゃーーーーーーーーーん!‥(´口`*)うわぁぁぁ~ん」という叫びには多くの人が反応し、「西川さんおもしろすぎる」「西川くんはホントアニメ好きなのね」と、たちどころにコメントが集まった。さらに、GLAYのギタリスト・HISASHI氏(@HISASHI_)までが西川氏宛てに「番外へ~ん!」とコメントすると、「うん…… 来週もあずにゃんを応援です!」と、熱い想いを返した。
これには「HISASHIさんもやっぱりけいおん見てたんですね。さすが」「けいおんが終わった西川兄さんを慰めるHISASHIの構図に笑い萌えた」と驚きの声が多くあがった。
一部ファンから「(あずにゃん絶叫)ツイートを見て落ち込みました」という声が上がると、西川氏は「ぶっちゃけもうとっくに引き下がれないとこまで来ちゃってるんで、諦めて頂く方向でここはひとつ」とコメント。
この発言には「むしろ親近感を覚えました」「更にファンになった。こんどカラオケで歌うか」「ますます惚れたね、抱かれてもいいぞ」と暖かいコメントがつけられていた。HISASHI氏も「cawaii顔のお友達増加中」と投稿しており、アニメキャラをアイコンに設定している人に多くフォローされたようだ。
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