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Xperiaの充電が楽になる「CRADLE FOR XPERIA」の便利さ!

2010年08月16日 13時00分更新

文● 近江忠

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 購入以来、ほぼ満足しながら使っているAndroid携帯であるXperiaであるが、1点だけどうしても残念に思うところがある。それは充電のやり方だ。
 昨今の携帯電話の多くは底部に配置されている電源コネクタに電源ケーブルを接続させるという様式が前提になっているためか、クレードルは別売りとなっており付属しない。携帯電話ならば“そういうもの”ということで割り切りもできるが、スマートフォンでは何かしらの違和感を感じる。たとえばiPhone4は「iPhone 4 Dock」が用意されている。後発のAndroid、それもiPhoneをキャッチアップするという目標がある製品がそれでいいのか? と思ってしまうのである。

 日々充電をするたびに悶々としていたのであるが、なんとサンコーレアモノショップから Xperia専用のクレードル「CRADLE FOR XPERIA」(型番:CREXP2BK)が発売されたという。価格は3980円(税込み)。通常のクレードル接続はまったくもって無理という構造をどのようにして解消しているのか、たいへん気になるところだ。早速見ていこう。

Xperiaのホワイトモデルに「CRADLE FOR XPERIA」(型番:CREXP2BK)を接続してみたところ

これは発想の転換!
こんなに簡単にクレードル化するなんて!

 まず編集部に届けられたパッケージを開けて驚いたのが、クレードル化の仕方だ。なんと本来使用していた裏蓋とバッテリを取り外し、同梱の容量1500mAhのリチウムイオンバッテリを内蔵した裏蓋に交換してしまおうというのだ。
 ちなみに付属のバッテリは製品情報によると純正品と同等としており、充電時間は140分、連続受付時間は約200〜300時間、連続通話時間は約270から290分とのことだ。  

これがXperia専用のクレードル「CRADLE FOR XPERIA」(型番:CREXP2BK)の裏蓋部分。これを裏返してみると……なんと1500mAhの容量のリチウムイオンバッテリが設置されている。安全のためか、バッテリ部分は取り外しはできない

 取り付けは何も特別なことはない。交換用の裏蓋をバッテリの場所に合わせて、従来の裏蓋と同じようにパチリとはめ込むだけ。これでクレードル化が完了する。

裏蓋をはめ込むだけでクレードル化は完了。既存の製品の中にはクレードルから伸びているmicroUSB端子をそのまま本体上部の接続端子につなげるという不細工なものもあったが、こちらの方が見た目はスマートだ

 さて気になるのはどの部分から給電をするかという点。Xperiaの本体背面部分――クレードルと接触する部分に2つの金属端子が用意されており、クレードルにポンと置くだけで充電を開始する。iPhoneのようにクレードルにグッと押し込むことで接続する方式に比べればやや頼りない感じがしないでもないが、本来スマートにクレードル化できなかったXperiaをこういう形で実現するというのは“コロンブスの卵”的なおもしろさを感じる。
 なお、クレードル化してしまうと、従来のように本体上部のUSB端子部分からの充電ができなくなるので注意してほしい(データの同期は可能)。

クレードルからの給電は交換用裏蓋の下部にあるこの2つの端子を通して行われるこちらがクレードル側の端子部分。本体をポンと置くだけで充電を開始する

 充電レベルの確認はクレードルの右側に用意されている5段階表示のLEDで可能だ。1灯目から4灯目までは白色LEDで表示され、1灯点灯で約20%、2灯目が約40%、3灯目が約65%、4灯目が約85%。100%となる5灯目だけ緑色の表示となる。

 
充電レベルはクレードル右側の5段階のLEDで表示してくれる

クレードル化したい人は買い
ホワイトユーザーも見慣れれば違和感なし

 2週間ほど使った感じであるが、上々と言っていい。今までのようにXperiaの端子部分を保護しているカバーを取り外し、USBケーブルを接続する手間を考えれば、ポンと置くことですぐにバッテリの充電が開始されるのは、たかが数秒の手間と言えども元に戻るのは躊躇される。
 バッテリの持ち時間は純正と比べてもほぼ同じくらいで、純正相当というのは本当のようだ。ただ、時折、Xperiaのバッテリ残量表示が80%程度なのに、クレードル側で満充電と表示されることがあった。2,3回置き直すと正常に表示されるのだが、やや気分が悪いというのが正直な感想だ。
 また、気になったのが、ストラップを使用していると、充電されにくくなるという点。Xperiaは本体下部にストラップ用の穴が用意されているが、ストラップを利用していると、ストラップの分だけ本体が浮き上がってしまい、給電用の端子と接触しないということが多々あった。この製品を使用する際には、どんなにお気に入りのストラップであっても外して使う方が、充電に失敗するという事故を防げるだろう。

 クレードルのカラーはつや消しのブラックしか用意されていないためホワイトカラーユーザーはやや抵抗を感じるかもしれないが、ホワイトに取り付けて見た感じでは、2,3日もすれば見慣れてしまい、違和感もなくなる。カラーリング云々で気にしている人は思いきって購入してみてはどうだろうか。

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