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ELSA「NVIDIA Quadro 5000」

Fermiベースの「Quadro 5000」採用VGAが約23万円で販売中

2010年08月12日 23時47分更新

文● 増田

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 Fermiアーキテクチャを採用した新型GPU「Quadro 5000」を採用したハイエンドビデオカード「NVIDIA Quadro 5000」(型番:EQ5000-25GER)がELSAから発売となった。

Fermiアーキテクチャを採用した新型GPU「Quadro 5000」を採用したハイエンドビデオカード「NVIDIA Quadro 5000」(型番:EQ5000-25GER)がELSAから発売

 「Quadro 5000」は、DirectX 11(Shader Model5.0)やOpenGL4.0、NVIDIA CUDA、DirectCompute、OpenCL APIなどをサポート。CADやデジタルコンテンツ制作、エンジニア、研究者といった用途向けに開発されたGPUだ。
 発売された「NVIDIA Quadro 5000」の主な仕様は、CUDAコアプロセッサ数が352基、コア/プロセッサ/メモリクロックは510MHz/1020MHz/3000MHz。搭載メモリはGDDR5 2.5GBでメモリインターフェイスは320bit、ECC機能もサポートしている。その他、Quadro SLIや仮想OS環境で2枚のカードを各OSに割り当てることにより、仮想OS下でGPUを利用した3Dアプリケーションが利用可能なSLI Multi OSもサポートしている。ブラケット部はDVI-I/DisplayPort×2。DVI-VGA変換アダプタやDisplayPort-DVI変換ケーブル、電源ケーブルが付属する。価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで22万8000円(現在フェア中につき6%OFF)だ。

「Quadro 5000」は、いわばプロ用のハイエンドGPU。下位モデルに「Quadro 4000」もラインナップされている

ブラケット部はDVI-I/DisplayPort×2。補助電源は6ピン1本で消費電力は151.7Wとなる

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