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五輪開催! PCでデジタル放送をキャプチャーする ― 第1回

イマドキのPC+デジタル放送の基本を知る

2010年02月09日 12時00分更新

文● シバタススム

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キャプチャカード

 2011年7月24日……アナログ放送の終了の日もついに1年半先に迫ってきた。「まだ先だからいいや」と思っていても、そろそろ地デジ放送への移行を考えたほうがいい時期だ。

 なかなかきっかけがつかめないというならば、冬季五輪を地デジで見るというのはどうだろうか? もう目の前に迫っているが、2月13日からカナダのバンクーバーで開催される冬季五輪の中継放送が始まる。これを機に地デジに移行するというのは絶好の機会かもしれない。

 本特集では4回に分けて、いまから地デジ化する人向けに最新のPC用デジタルチューナーの選び方やその便利な機能について解説していく。

すでにPCを持っているなら
PC用地デジチューナーが断然安くて便利

 デジタル放送を見るための環境として、もちろん単体のテレビを購入するという方法もある。居間に置く1台としてはもちろんそのほうが便利かもしれない。しかし、PC用の地デジチューナーを導入するメリットとしては、その導入コストの安さだ。デジタル放送対応のキャプチャーカード類は、登場当初より低価格化が進んでおり、多くの製品は1万円前後、高機能な製品でも実売2万円以下で購入できる。

 たとえば地デジ対応の液晶テレビでは最安の19型クラスでも4万円台からの出費となる。しかも、番組を録画したいと思ったら、別途レコーダーを用意しなければならない。自分の部屋に置く2台目3台目のテレビを購入するくらいだったら、PC用の地デジチューナーであれば家電の半分以下のコストで地デジが導入できる計算だ。

REGZA PCユーザーに人気が高い、東芝「REGZA」シリーズ。汎用のUSB/LAN HDDにテレビ番組を録画できる点がその秘訣。逆に言えば、家電の世界では自由にHDDを増設したり、大容量に換装できない。PC用のキャプチャーカードなら、それは簡単だ

 また、機能面でも家電のレコーダーと比較してPCならではの有利な部分がある。それは番組を録画するHDDの容量だ。東芝のREGZAシリーズのようにUSBやLAN接続のHDDに番組を録画できるタイプもあるが、多くの製品では本体のHDD容量は決まっていて増設などは不可能だ。

 しかし、PCであればHDDを増設することでいくらでも番組を録り続けることができる。さらに第4回で詳しく説明するが、LAN経由で録画番組を複数のPCで見るといったネットワークへの対応もPCならではだ。ハードとソフトを柔軟に組み合わせることができるPCならではの使い方だ。

 しかし、どんなPCでも地デジチューナーを導入できるわけではない。地デジ番組の視聴と録画はある程度の性能と、著作権保護に対応した機器が必要になってくる。そこがPCでの地デジ視聴のネックとも言える。とはいえ、今となってはとても高い障壁というわけではない。詳しくは次ページで紹介していこう。

【PC用地デジチューナーのメリット】
導入コストが安い。多くの製品は1万円前後
HDDが増設できるため、番組録画の容量が増やせる
●BDにムーブしたい場合でも、あとからBDドライブを増設できる
●LANを経由した録画番組の配信が可能(対応製品のみ)

【PC用地デジチューナーのデメリット】
●どんなPCでも動作するわけでない。ある程度の性能と著作権保護対応の機器が必要

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