※この記事は、「徹底解剖! 成功ネットショップの現場ノウハウ」の第27回です。過去の記事もご覧ください。
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| 『Four seasons』の店主・片岡 彩さん |
ネットショップにおいて、何を売るのか商材選びが大切なのは言うまでもありませんが、誰に向けて販売するのか、ターゲットをあらかじめ決めておくことも非常に重要です。ターゲットが明確であるほど、商品選定や、商品の説明を行う際にもブレが生じにくいからです。ハンドメイドのピアスやアクセサリーを販売する『Four seasons』(フォーシーズンズ)の目玉商品は3ペア1000円のピアスですが、これを単純に“安い=若い顧客層向け”として打ち出さなかったことが、山ほどあるビーズアクセサリーを扱う個人商店の中から抜きん出る、1つのきっかけになったのです。
明確なターゲット設定から生まれたオリジナル商品
店主の片岡 彩さんがターゲットにしたのは、次のような顧客層でした。
- 30代の女性
- 小さな子供のいる主婦
- 独身時代のように自由にお金は使えないが、おしゃれも楽しみたい人
マーケティングには、年齢や収入、家族構成や勤務地など、架空の顧客像をできる限り細かく設定していく「ペルソナ」と呼ばれる手法があります。片岡さんは開業前にペルソナに近い手法でターゲットを設定したのです。
「ペルソナほど細かく分けてはいませんが、30代の主婦で、子供がいて……という分け方をしていくだけでも、『シンプルな中にも上品な要素があるピアス』など、かなり“作るべき商品”を具体化できました。競合調査もしました。10~20代前半の女性をターゲットにしたアクセサリーショップは、すでに大手資本が参入していましたから最初から除外。もともと私が好んで作るピアスのデザインは、 10代に受け入れられるような派手目のものではなかったので、安いから=若い人をターゲットにするつもりはありませんでした」
片岡さんが作るピアスを見れば、どれも「シンプルな」「落ちついた」「上品な」「安っぽくない」などの要素を満たしていることが分かります。
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■今回の成功ネットショップ:
『Four seasons』(フォーシーズンズ)
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SEを経て、2002年6月、手作りのビーズアクセサリーショップ『アビーロード』をオープン。2005年5月からは、1ペア400円、3ペア 1000円という価格をウリにした『Four seasons』(フォーシーズンズ)をオープン。楽天市場にも支店あり。年商非公開。
- URL:http://www.fseasons.net/
- 店主:片岡 彩さん
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