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南港エリアは痛車の聖地!?

コスプレと痛車の祭典が大阪で開催された!

2009年12月14日 18時00分更新

文● 有馬桓次郎

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コスプレイベントと痛車イベントが
コラボレーション

 大阪ベイエリアにある大型商業施設・大阪南港ATC(アジア太平洋トレードセンター)。こちらの裏にある、元々は岸壁だった広場が痛車イベントにも開放されるようになったのは、今年の夏あたりからのことだ。それ以降、この地で開催された痛車イベントはいずれも参加台数・来場者数ともに盛況で、今後はこの「ATC裏」が大阪における痛車イベントのメッカとなっていくのかもしれない。

 この「ATC裏」で開催されるイベントの大きな特徴が、いずれにおいても「痛車」と「コスプレ」の2つの分野が密接に繋がりあっていることだ。ここ南港ATCは大阪市の第3セクターが管理している商業施設なのだが、一時の好況から徐々に翳りが見えつつあるベイエリアが少しでも盛り上がってくれるのなら、という理由でこの場所を開放してくれているようだ。ここで開催されたどのイベントにおいても、ずらりと並んだ痛車の間を多くのコスプレイヤーが闊歩するという不思議な光景が展開されていて、その自由な空気はまさに「解放区」と呼ぶにふさわしい。今回はそんなイベントのひとつ、その名も「コスプレ痛車フェスティバル in 南港ATC」(11月29日開催)の模様をお届けしよう。

 まだ夜も明けきらぬ、午前5時30分。すでに会場には多くのイベントスタッフが集合して、展示車両の駐車場所のマーキングや、入退場ルートの確認などの最終的な作業に追われていた。この時間はまだATCビルは真っ暗に静まり返っていて、広場を黄色く照らし出す常夜灯の明かりの下、スタッフの手によって黙々と作業が進められていく。

まだあたりは真っ暗で、常夜灯の明かりだけがほのかに広場を照らす。スタッフはメジャーを手に、黙々と参加者を迎える準備を進めていた
準備を進めるうちに、少しずつ夜も明けてきた。ふと岸壁に目をやると、そこには帆船が一隻静かに停泊している。海沿いの会場だからこそのシチュエーションだ

 午前7時、参加車両の入場開始。夜が白々と明けるなか続々と集結した痛車たちが、スタッフの誘導にしたがって整然と会場に並べられていく。今回はATCメインステージに展示されるVIP-A展示、岸壁沿いの一等地に展示されるVIP-B展示、それにメイン広場に並べられる一般展示と、3つのプランに沿って痛車が整理されていた。途中、隣接するフェリー岸壁に宮崎発のフェリーが着岸して入場が中断する一幕もあったものの、おおむねタイムスケジュール通りに参加車両の整理が進められたようだ。

続々と会場に詰め掛ける参加者たちのクルマを、スタッフは手際よくそれぞれの展示場所に誘導していた。こういったイベントの業務に慣れた人もスタッフには多くいるようだ
自らの展示場所にたどり着いた参加者は、各自で自分のクルマを最高に魅せるための準備を進める。どうやらこの人は、ステッカーの最終仕上げを行なっているようだ

(次ページへ続く)

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