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第2回の今回はビジネスモデル、アプリ、テクノロジーの3部門で募集

次世代モバイル環境のコンテストが今年も開催

2009年11月09日 13時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 三井物産のベンチャー投資部門 三井ベンチャーズとティーガイアは、次世代高速移動体通信環境(3.9~4G)上における、新しいビジネスモデルやアプリケーション、テクノロジーのコンテスト「i*deal Competition 2010」を開催する(協賛:ソニー、協力:三井物産)。i*deal Competitionは2008年に続く開催で、今回は第2回となる

 次世代に向けたモバイル通信の高速化が進む中で、iPhoneやAndroidといった新しいプラットフォームが登場し、その上に用意されたオープンな開発環境が整備されつつある。i*deal Competitionは、この環境下における新たなモバイルデバイスの利用方法の発見、そして新たなビジネスをグローバルに発信していくための支援を目的としている。

 なお今回は、3部門に分かれて応募が行なわれる。具体的な内容は以下のとおり。

1. ビジネスモデル・サービス部門
サービスやビジネスモデルのアイデア

2. アプリケーション部門
新しいライフスタイルの創造を可能にするアプリケーション

3.テクノロジー部門
次世代環境で必要と考えられる、実現可能性のある技術

 参加資格は個人もしくは個人のグループ、または法人。さらに英語版サイトを通じ、海外への募集も行なわれる。

 募集期間は11月中旬から2010年1月8日まで。最終選考会は2010年3月に行なわれる。審査で最重要視されるのはやはり新規性、そして実現妥当性、汎用性、ユーザーの継続的利用可能性とされている。応募時点では事業面の実現可能性は重視しないとの方針であるが、2のアプリケーション部門については、最終選考までに実機またはエミュレーター上での稼動が確認できることが望ましいとされている。

 なお、ASCII.jp、tech×ASCII.jp、月刊ASCII.technologiesもメディアスポンサーとして、今後の動向について随時レポートしていく予定だ。

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