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先週、ソニーのウォークマン「NW-X1000」と「NW-A840」シリーズのレポートをお届けしたが(関連記事)、改めて感じたのはフルデジタルアンプ「S-Master」と、デジタルノイズキャンセリングが搭載されていることのメリットである。筆者は現在、「iPod nano」(第3世代)を利用しているが、もうすぐ発売となる「NW-A840」に乗り換えるべきか否か、悩みに悩んでいるところである。
特に魅力的なのはデジタルノイズキャンセリングだ。携帯型オーディオプレーヤーを筆者が利用する場所として、電車の中の比重が高い。ただ、さまざまなノイズが始終鳴り響いており、ヘッドフォンを使っていても、否応なく再生している音楽に紛れ込んでしまう。
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| 左が「NW-X1000」で、右が「NW-A840」(10月31日発売予定) |
しかしNW-X1000/NW-A840シリーズなら、デジタルノイズキャンセリングの機能をオンにするだけで、大幅にノイズを低減してくれる。このため、電車内の騒音に気を取られることなく、しっかり音楽に集中できるというわけだ。
デジタルノイズキャンセリングがないと、音楽をしっかり聴こうとしてつい音量を上げすぎてしまい、鼓膜へ大きな負担を強いることになる。ただ音量を絞れば、小さな音が聞き取りづらいというジレンマに陥ってしまう。NW-X1000やNW-A840シリーズなら、こうしたことに悩む必要はないわけだ。
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| ソニーのデジタルノイズキャンセリング対応のインナーイヤー型ヘッドフォン「MDR-NC300D」。どんな携帯型オーディオプレーヤーでも使える汎用性の高さは魅力だが、ほぼ同じ値段でやはりデジタルノイズキャンセリング付きのウォークマン NW-A845が買えてしまう |
携帯型オーディオプレーヤーと、ノイズキャンセリングヘッドフォンを組み合わせる手もあるだろう。しかしこうした製品では、ノイズ低減処理を行なうためのコントロールユニットまで持ち運ぶ必要があり、携帯性が損なわれてしまうのが難点である。またコントロールユニットにも電源が必要で、本体とは別に電池切れの心配をしなければならないのも面倒だ。
しかしNW-X1000/NW-A840シリーズなら、別途コントロールユニットを持ち運ぶ必要もなく、バッテリーも本体から供給される。高性能なデジタルノイズキャンセリングの仕組みを手軽に利用できることは、両機種の大きな魅力なのだ。
ちなみにソニーが単体製品として発売しているインナーイヤー型のデジタルノイズキャンセリングヘッドフォン「MDR-NC300D」の希望小売価格は3万975円で、実勢価格でも2万円前後である。
一方、同じくデジタルノイズキャンセリングを装備するNW-A845(16GB)も実売予想価格は2万円強といったところで、単体製品とほぼ同じ価格で購入できる。ちなみにNW-X1000シリーズも16GBのNW-X1050であれば実売2万円台半ばである。このように見ると、NW-X1000/NW-A840シリーズは非常にお買い得な製品であることが分かるだろう。





















