薄型テレビ購入を機会にレコーダーも地デジ化しようと思っている人、年末年始の特番をまとめ録りしたい人など、レコーダー購入を検討している人に注目の最新BDレコーダー。特集第2回は、主要メーカー3社のスタンダードモデルの機能を中心に比較する。
録画・再生などの基本機能はもちろん、ネットワーク機能や独自機能など、「なにができてなにができないのか」をじっくり見極めて、自分の使い方に合った製品を選んでほしい。
今回使用するのは、パナソニック「DMR-BW570」、ソニー「BDZ-RX30」、三菱電機「DVR-BZ130」の3モデル。いずれも、HDD容量320GBでダブルチューナー内蔵と、同じクラスの製品だ。価格帯も10万円前後で、はじめて購入するレコーダーとしては比較的手頃と言える。
端子類はほぼ同じ
まずはインターフェースから。それぞれの前面はどのモデルもシンプルで、表示ディスプレイと電源ボタンとディスク開閉ボタンのほかは、いずれもパネル内に収納されている。ここには前面入力端子やB-CASカードスロット、基本操作ボタンがある。基本操作といっても、チャンネル切り替えや再生/停止など最小限のボタンで、ふだんはあまり使うことはないだろう。
前面インターフェース比較
背面の入出力端子については、各社ともほぼ共通。HDMI出力、D4端子出力がそれぞれ1系統、ビデオ入出力も各1系統装備。そのほか、光デジタル音声出力、LAN端子または電話回線端子、アンテナ入出力端子(地上波用、BD/110度CS用)となる。基本的には不足のない装備だ。
背面インターフェース比較
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