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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第119回

地面スレスレで猫を撮るコツ

2009年09月18日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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首に鈴がついてる飼い猫のすずちゃん。カメラをじっと見てくれたのできれいに真正面顔を撮れた(2009年9月 パナソニック LUMIX DMC-GH1)

 地面スレスレのローアングルで猫を撮るのが好きなのである。地べたに座ってたり立ってたりする猫を、地面スレスレで地面に対して平行に撮る。猫と対等な視線って感じが楽しいのだ。

 だから液晶モニタが回転するデジタル一眼が重宝する。2009年だとパナソニックの「GH1」とかニコンの「D5000」とかソニーの「α330」とかオリンパスの「E-620」とか。

 冒頭の写真はGH1で撮った近所の飼い猫。夕方になるとときどき道路に出てきてくつろいでる。学校帰りの近所の小学生に聞いたら「すずちゃん」だよと言っていたから、きっとすずちゃんなのだろう。首に鈴がついてるし。

すくっと立ち上がって歩き出したすずちゃん。このあとこっちにすりすりしてきました(2009年9月 パナソニック LUMIX DMC-GH1)
すくっと立ち上がって歩き出したすずちゃん。このあとこっちにすりすりしてきました(2009年9月 パナソニック LUMIX DMC-GH1)

 撮ってたら立ち上がったのでそのままカメラを持ち上げて撮影。飼い猫らしく毛並がきれいで姿勢もいい。

 液晶が回転しないカメラだとちょっと大変だ。寝転がってライブビューで撮るとか、ファインダーに「アングルファインダー」(ファインダーに装着するL字型のパーツで、像を90度傾けて真上から覗いて撮れるようになる)を装着するという手もあるが、とっさに見つけた猫だったり、街中だったりするとなかなか難しい。

 そんなときはノーファインダーで撮る。ファインダーを覗かないで、目分量と勘で撮るわけである。これがけっこう楽しい。

 しゃがんでカメラを地面ギリギリにおき、レンズの延長線上に猫がくるようにして、上下の角度は勘で決めて撮る。シャッターは親指で押すとよい。

 ピントをカメラまかせにしてもいいが、猫がじっとしてたら、ピントだけ固定しておくとよい。あとは気に入ったアングルで撮れるまで試行錯誤である。カメラが斜めになりやすいので注意。

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