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ASUSTeK「EAH4770 FORMULA/DI/512MD5」

ASUSTeKからF1型クーラー搭載の「Radeon HD 4770」

2009年08月25日 22時00分更新

文● 増田

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 ASUSTeKから、同社オリジナルファンを採用する「Radeon HD 4770」搭載ビデオカード「EAH4770 FORMULA/DI/512MD5」が発売となった。

オリジナルファンを採用するASUSTeK製「Radeon HD 4770」搭載ビデオカード「EAH4770 FORMULA/DI/512MD5」

 製品名に“FORMULA”と入っていることからもお分かりのように、ファンのデザインがフォーミュラカーの車体をモチーフとしているのが特徴となる「Radeon HD 4770」搭載ビデオカード。ハの字型に開いたフロントウイングや両サイドに張り出し気味のサイドポンツーン、後方に広がるリアウイングなど一目でFORMULAカーと分かるデザインはなかなかのインパクトである。
 そもそも、フォーミュラカーのシャーシは空力優先のもので、冷却とはほぼ関係ないと思われるのだが、そこはご愛嬌。冷却自体は、コックピット部にセミオープンフレームのファンを搭載する、いわゆるトップフロータイプとなる一般的な冷却方式だ。ただし、パッケージによれば「リファレンスクーラーよりも33%ほど冷える」ようなので、そのデザインは置いといて冷却効果は得られると見てよさそうだ。

コックピット部にセミオープンフレームのファンを搭載する、いわゆるトップフロータイプとなる一般的な冷却方式。「リファレンスクーラーよりも33%ほど冷える」という

 主なスペックは、搭載メモリがGDDR5 512MB、コア/メモリクロックが750MHz/800MHz(データレート3.2Gbps)、ブラケット部の構成がHDMI/DVI/VGAという構成。付属品に4pin(x2)→6pin電源変換ケーブルが付く。価格は、フェイス本店で1万4970円、アークとTWOTOP秋葉原本店で1万4980円。なお、同社からは、リファレンスモデルとなる「EAH4770/HTDI/512MD5」が5月に発売済みだ。

そのデザインは置いといて冷却効果は得られるというクーラー。いずれにせよ「Radeon HD 4770」搭載ビデオカードとしては貴重なモデルとなる

【取材協力】

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