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夏の超話題作『サマーウォーズ』舞台挨拶。神木隆之介、桜庭ななみらがヒット祈願!

2009年07月08日 20時20分更新

文● 清水

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 8月1日から全国ロードショーがスタートする映画『サマーウォーズ』(配給:ワーナー・ブラザース)の完成披露試写会が七夕である7日に新宿のバルト9で行なわれた。舞台挨拶には、声優を担当した俳優の神木隆之介さん、女優の桜庭ななみさん、富司純子さん、そして細田守監督の4人が出席した。

 『サマーウォーズ』は、3年前に大ヒットを飛ばした『時をかける少女』を手がけた細田監督による長編アニメ映画。キャラクターデザインを貞本義行さん、脚本を奥寺佐渡子さんが担当しており、作品を支えるスタッフも『時をかける少女』と共通する。

 主人公は高校2年生の少年・小磯健二(声:神木さん)と、先輩の少女・篠原夏希(声:桜庭さん)。電子決済や情報検索、公共サービスが利用できる架空都市「OZ(オズ)」の保守点検のバイトをしていた健二が、憧れの先輩である夏希に誘われ、長野県の田舎に行くところから始まる。

 夏希が健二にお願いしたのは、フィアンセのふりをするというもの。夏希の田舎は戦国時代から続く「陣内家」。90歳のおばあちゃんである当主(声:富司さん)を筆頭に、多彩な親戚の中でフィアンセを装う健二。ところが、不審な数学クイズのメールを受け取り、それを解答したことからOZのシステムが荒らされ、世界中が大混乱になっていく……。

 物語の舞台になっているのは、長野県の上田市周辺。そして、陣内家は武田信玄に仕えた真田家をモチーフにしている。舞台挨拶の冒頭は太鼓の音とともに真っ赤な甲冑隊がステージへ登壇。雰囲気たっぷりでスタートした。

 最初に神木さんが「あきらめずに人を守る気持ち。そのメッセージを受け取ってもらえたらと思います」と挨拶すると、桜庭さんは「夏希の声をやらせてもらって嬉しかったです。それが伝わればいいな」と。富司さんは「すべてがパーフェクト。そんな作品に関われたことが嬉しい」と感想を述べた。

 細田監督は「非常に手ごたえを感じました。スタッフ、キャストのみんなが家族のように力を合わせて成し遂げた作品です」とPR。また、「映画の中のキャラクターと、実際に演じてくれる方の人間性が一致するほうがいい。アニメは絵で描いて映画にするという架空の世界だけれど、人物に魂を込める部分が必要だと思う。そういう意味では神木さん、桜庭さんは会った瞬間に『健二だ!』『夏希だ!』と思うような感じでした」と2人を高く評価した。

 七夕にちなんで、短冊に願い事を書くというパフォーマンスもあり、神木さんが作品が家族の絆をテーマにしていることから「いつまでも家族円満」、桜庭さんが「また細田監督とご一緒できるように」と書いていた。これに対して細田監督は「考えます」と苦笑い。短冊はバルト9の9階ロビーに展示されるとのこと。

 最後は集まったたくさんの観客をバックにヒット祈願。小さな戦国武将だけど、正々堂々と大軍と渡り合って負けなかった真田家の精神でヒットを勝ち取りたいという思いが伝わる舞台挨拶だった。

(写真特集ページへ続く)

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